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イヤープラグでライブを楽しむ

友だちに誘われて、音楽のライブに参戦した。
一昨年、あるライブに行って音の大きさに体が硬直し、しばらく休まないと動けないほど疲れてしまった。大きな音で体の感覚が勝手に呼び起こされて、興奮状態になる。座っているのに体温も勝手に上がる。
そんな状態で、終わる頃にはすっかり疲弊していて、しばらく動けない経験をしたことから、音量を下げるイヤープラグ(耳栓)を買った。

私は音そのものの大きさもだし、3音以上重なる音が苦手だ。
ポップスは音の重なりが多いものが多く、ライブとなるとかなりの音量が会場に鳴り響く。

今回は始めからイヤープラグをしてライブを楽しんだ。体も硬直しないし、音自体も楽しめて本当によかった。耳をふさぐことに理解を示してくれた友達にもとても感謝している。

アーティストに誘われて会場が歌う声は全然聞こえないし、パーカッションが小さな音で鳴らした楽器の音も聞こえないけど、それを全部拾っては疲れてしまうのだと思う。

これなら敬遠していたライブも行けると自信がついた。音楽は大好きだから。イヤーキャップ万歳!



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