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なぜ人前で喋ることが、こんなに緊張するようになったのか?その対処方法は?~今日の学びnote~

「人前で、緊張せずにしゃべるコツってありますか」

講師として、人にものを話す私に
こういった質問をしてくれる人がいます。

受ける質問としては結構上位です。
そして私はこう思います

『正解があるなら、私も知りたいです。』

緊張の面持ちで、また人によってはリラックス状態で聞いてくる貴方を見ていると、こうも思います。
『本当にそんなことができると思って、質問してます?
自分で、どのくらいそれについて考えて悩んで実行したのでしょうか。』

大丈夫です、これは心の声です。
実際に声に出しちゃってたら、一気に“ややこしい人だな”
と、なってしまうでしょう。

質問してくれる方の悩みは本当です。
実際レッスンでみても、異様な緊張感に包まれていて表情も動きもカチコチで、それが声を発するとなるとよい状態ではないのが想像できます。

自分でも、それが悪影響を及ぼしているということが分かっているから
どうにかしたい、と思っているのでしょう。

じゃあそもそも、本当に緊張しない状態に持っていくことは出来るのでしょうか?
ここはぜひ根本から明らかにしておこう!
はい、ここでAIさんの登場です。

〈緊張のメカニズムを教えてください〉

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緊張のメカニズムは、自立神経によって調整されます。自律神経には、身体の活動時や昼間に活発になる交感神経、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。リラックスした時は、副交感神経が優位に立ちますが、不安や恐怖を感じると交感神経が優位になり、アドレナリンが分泌されます。これが緊張となり、血圧上昇や動悸・震えなどが生じます

〈なぜ緊張するのですか?〉

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

  1. 完璧にやらなきゃというプレッシャーを感じてしまう

  2. 非日常的な空間にいる

  3. 過去の失敗経験がトラウマになっている

  4. 単純に準備不足

  5. 失敗したらどうしようというネガティブ思考が定着している

AIさんありがとうございます。
なるほど。
ということは、人が緊張することは極々普通のことなんですね。

そして、解消するためには1~5をどうにかすればいい
単純な話にするとこういうことです、ね。

解決!!


では、ないです。
ここからが本題なんだから。
そんな機械的な回答が必要なのじゃなくて、
人にはそれぞれ立場や目的やシチュエーションがありながら、
それでもパフォーマンスを上げたい理由があるんですよね。

本日のテーマから、私の見解・解釈、対策それから
言葉を使ってーーといった目的に向けた緊張の取り扱いを見ていってもらいたいと思います。

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