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婚姻届役所受理〜えっ私の戸籍〜どこに?〜24歳の絶望

私はこの事件のおかげで警察の事情聴取に行き、
東京都に戸籍が作られていてしまっており、
東京の役所に行ったりきたりしていた。

しかもこの法律区役所が受理しちまうと私が同意もなんもしてないのだが、私はこの人との結婚の手続きはしていません。という裁判を起こさなければならない。「げぇ金かかるの?いいよ。結婚なんてしないからバツイチ」と言ったらら
伊藤家から非難轟々であった。
「まだ嫁にも出てないのに!と裁判費用も出す!大体裁判して勝ったら全て向こう持ちでょ」
とお金が返ってくると思っているが、

犯罪者はお金がマジでないやつか、
お金あって保釈金払って出てくる奴しかいない。
私が当たったのは前者である。
そういうやつに当たると裁判の判決がでて
慰謝料600万弁護士費用を払うと言うことができない。だって刑務所に入っていて余罪がたくさんあり金がないのだ。

しかもここまでの裁判に行くのに一年とかかかってる精神的苦痛と訳わからんくなるわ。お金も必要やからパートしてパート中涙ボロボロになったりした。わしゃ日本に住んでる誰やねん。

家族も警察に協力したりしたが、母親は頑なに強力なんてしない。
そういうやつやあの女は。付き合ってるお前の彼氏が犯人なんやろ!とヒステリックをかますような奴だ。めんどくさい…。

警察の方は優しくて、進展があると電話をしてくれて「今ですね…星の前で見張ってるんですよ」
えっ自宅がわかっただと…ここだと目星をつけています。

刑事事件は文書偽造詐欺と民事事件は婚姻の取り消しの裁判をしなきゃいけないためマジでめんどくさい。しかも相手が出てこないから弁護士さんが裁判しないとか言いやがるとご立腹だった。

既婚者も未婚者も不受理届を出した方がいい。
不受理届は勝手に離婚届や婚姻届を出しても
あ、これ出されてるんで無理っすねと言うシステムです。

もう私は心身ともにクタクタだった…
当時付き合ってた彼氏に毎日警察と話したこと、
弁護士と話したこと事件の進展のまとめを
日記に書いてまとめていた…。


そしてやっと裁判の日がやってきた。
相手はいなかった…私は大女優になるように言われて嘘をつきませんと手を挙げ宣言した後、
「なぜ、こんな目に遭うのかこんなに戸籍がないのが不便だったのか…何故私だったのか1人の人生をちょっとした事で崩すのはやめて欲しいと
」話してたら勝手に涙が出てきてひんひんっしてるうちに裁判は終わった。

弁護士と見学の助手には「素晴らしい女優でした」と言われた。そしてうしろに沢山傍聴人がいた事。最後の最後に知って驚きすぎてしばらく
裁判のドラマが全く見られなくなった。

結果は慰謝料600万だったが、相手が刑務所に入っていて支払い能力がない事と口座差し押さえは弁護士バッジのある人にも一度依頼するのである。弁護士費用50万も払えないやつに口座差し押さえして弁護士費用100万はらっても取ってもらうのは無理である。口座におかねがないのである。弁護士だって取れない金試合はしたくないのである。
あんな精神的苦痛だったのに。日本の法律ってほんま悪い事やったもん勝ちやんけ。イラつく。
私以外にどれだけ泣き寝入りしてるだよ。
悔しい。おもえばここからが精神がおかしくなる序章だったのかもしれない……

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