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七尾教会主日礼拝説教

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日本キリスト教団七尾教会主日礼拝の礼拝説教の即時文字起こしです。個人的に公開しているものなので、文責は教会ではなく、森山奈美です。引用のところは、本文を書き写さずに章と節だけを記… もっと読む
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記事一覧

能登半島地震の5時間前に聞いた御言葉

はじめに 長い間、主日礼拝の書きおこしをnoteに投稿することをサボっていました。けれど、今…

森山奈美
3か月前
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律法の役割(ローマの信徒への手紙7章7節~14節)

今日の聖書の箇所は、律法と私たちの関係を明らかにする箇所である。律法によらなければ、私た…

森山奈美
3年前
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いかに多くの罪があっても(ローマの信徒への手紙5:15~21)

何度も繰り返しているが、これはパウロが今から2000年前に、ローマにいる信徒にまだ会って…

森山奈美
3年前
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天からの神の怒り(ローマの信徒への手紙1:18~23)

 パウロはローマに行く前に手紙を書いた。イエスの十字架と復活についてすでに聞いていると思…

森山奈美
6年前

救いをもたらす神の力(ローマの信徒への手紙1:16~17)

 今日から、ローマの信徒への手紙の本論である。これまで、1章1~7節について、何度も御言…

森山奈美
6年前

あなたがたを覚えて祈っている(ローマの信徒への手紙1:8~15)

 1章1~7節について、何度も御言葉に耳を傾けてきた。ほとんどが、1節と7節に集中して基…

森山奈美
6年前

イエスの時(ルカによる福音書22:47~53)

 今朝は、この七尾教会が属している北陸連合長老会の交換講壇である。わたしは、高岡教会の牧師の風間である。ハイデルベルク信仰問答の問い37~39にもとづいて説教をしている。余談だが、七尾とはたいへん関係が深い。学生時代に東京神学大学のとき、夏期伝道実習で1ヶ月ここに滞在した。東神大を卒業して、岡山に赴任したが、その後高岡教会に赴任した。先日の入札にも理事として立ち会った。神様からの機会を与えられている教会に遣わされて、今朝は嬉しく思っている。  使徒信条の言葉、一言一言がある

歴史を通して語られる神(使徒言行録13:13~25)

知識として持っておきたい。使徒言行録13:14から、礼拝についてみておく。私たちは、毎週…

森山奈美
6年前
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選び出され、召されて(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 ローマの信徒への手紙の最初の挨拶の部分の3回目である。先週は、神の福音というところに光…

森山奈美
6年前

神の福音のために(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 先週からローマの信徒への手紙に耳を傾けている。最初にあいさつがある。あいさつは、単純で…

森山奈美
6年前

キリスト・イエスの僕(ローマの信徒への手紙1:1~7)

 約2年間、耳を傾けてきた使徒言行録が先週で終わり、今週からはローマの信徒への手紙である…

森山奈美
6年前

少年イエス(ルカによる福音書 2章41節~52節)

 たくさんのことを同じフレーズで繰り返しお話してきたことがある。たとえば、クリスマス物語…

森山奈美
6年前
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ナザレの町へ(ルカによる福音書 2章39節~40節)

ルカによる福音書を読み進めている。最初にクリスマス物語があった。2章22節からは、少し大…

森山奈美
6年前
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あなたの救いを見た(ルカによる福音書 2章22節~21節)

先週、わたしたちはイエスの父と母が、イスラエルの慣習にしたがって、生きていたことを聞いた。イエス様は、長男坊として生まれた。神の子であるが、この地上で人間として歩んでくださった。律法の規定通り、割礼を受けて、のちに洗礼を受けられたのである。イエス様が15歳くらいのときにヨセフが亡くなったと言われていた。貧しいながらもこの地上で苦労をしてお金を得て、生活を支えていった。それが、主イエスの姿である。全能の神の一人子イエス様であったが、奇跡を起こしてお金を得ていたのでも、パンを