新規事業開発従事6ヶ月経過

さて9月末。今のポジションに就任してからの6ヶ月を振り返ります。新規事業構築に向けての活動です。

4月『技術開発計画策定』
●実施内容
・所属組織のミッション確認
・同リソース把握
・所信表明
・ファシリテーション

5月『仮説検証テスト計画立案』
(割愛)

6月『多段階仮説検証とマーケティング』
●実施内容
・多段階メーカーテスト
・知財戦略タスクフォース発動
・ビジネスモデル/青写真更新
・ステルスマーケティング
・ステージゲートチェックポイント通過
・前任者設定上半期目標達成!

7月『マルチ技術開発と組織開発』
●実施内容
・複数技術(手段)同時開発
・職場内心理的安全性向上
・オフィシャル会議発言強化

8月『起業と知財戦略とリクルート』
●実施内容
・装置詳細設計
・装置設置起業取り進め
・特許出願準備
・欲しい人材像整理
・面接用設問設計

9月『プロジェクトマネジメント』
●実施内容
・続:複数技術(手段)同時開発
・3社合同テスト計画
・ビジネスモデル更新
・事業部連携強化


『プロジェクトマネジメント』
着任当初は上司と2人ですすめていた検討も、今は関わる方々がぐっと増えて社内外30名を超える規模になってきました。そのマネジメントスタイルは、過去Postで紹介しています。

実は9月末には上司が今のテーマを離れるので、実質私がテーマ責任者となり、レポートラインが直接ユニット幹部になり予算の桁がまた一つ増えます。

複数技術同時開発の意図も過去Postで触れましたが、この意図が正しく関係者に理解されるようになり、事業部営業メンバーからビジネスモデルの刷新に向けた壁打ちを打診されるなど、組織の動きが有機的になってきています。新規事業の鍵となる素材を提供する製造部および品質保証部の皆さんからの協力も手厚くなってきました。

9月は緊急事態宣言の延長で、当初計画していた日程での3社合同テスト検証は一旦延期せざるを得ない状況になりましたが、延期で得られた時間を使い、テスト本番でより有益なデータが取得できるよう準備の精度が高まっています。

さらに嬉しいことに、メンバー補強の重要性を早期から伝えていた甲斐もあり10月から若手メンバーを迎え、テーマメンバーの増員が叶うことになりました。自身のスキルや知見を伝承しつつ、また別のモメンタムを生み出しうるエンジニアを育てながら、事業開発の速度をさらに早めていきます!!

#新規事業開発の軌跡  というハッシュタグで過去(4月~8月)の5ヶ月分の関連投稿を参照できるようにしました。
引き続きよろしくお願い致します!


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