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MBA生活振り返り2017年8月 〜幕開〜

こんにちは、Change Agentを目指すMasami です。

2018年12月に無事にNational University of Singapore (NUS)のMBA programを修了しました。その取得までの様子を1ヶ月単位で振り返っていきます。

これからの一連の投稿が、MBAってどんなところなの?という疑問に対する一つの答えとなれば幸いです。

では、2017年8月度から。MBAライフの始まり。(以下のような内容です)

■ 学業関連
    オリエンテーション
    授業開始!
    クラス外の活動
    学校外の活動

■ プライベート
    家族の様子
    懸念点

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■学校生活

●オリエンテーション
8月1日よりオリエンテーションプログラムが始まり、第1週はお互いを知るためのレクレーションイベントが多数用意され、第2週からMCC(Management Communication Camp)が実施されました。MCCは個々人のLeadershipを引き出しつつ、High Challenge High Support(緊急性や重圧といったHigh Pressureの環境で自らのComfort Zoneから飛び出し、行動をとること。またそれをチーム全体で応援しサポートすること)な環境を作り出すプログラムであり、非常に密度の濃いプログラムでした。私自身はプログラムを通じて最も大きなインパクトを与えた人間としてノミネートされ、賞を頂きました。語学の壁をやはり感じたものの、恥を晒しながらも自分の思いや存在意義を主張できたことが大きく評価されたのだと思います。わずか1週間で、お互いを切磋琢磨しあえる環境を作り出したプログラムそのものに大変興味を持ちました。

●授業開始

3週目からは通常の授業が開始されました。8月中旬から11月末までは第一セメスターに該当し、週5コマ(各3時間)の必修授業を受講します。共通して求められるのは、MBA生としての自己マネジメント能力であり、膨大の課題をどう優先順位を付けて、自分自身の責任でこなすかを問われています。当然、一人では裁ききれない量ですので、クラスメイトとタッグを組みながら取り組むことが求められます。今通常授業の2週目が終わり、ようやくコツを掴み始めたところです。

●クラス外活動

クラス外の活動では、MBA Student Council(生徒会のようなもの)のTechnology ClubのVice Presidentに立候補することにしました。対抗馬が存在しますので、当選できるかどうかは定かではありませんが、貴重な経験ができそうです。本気でポジションを得るには、各グループ(国、産業etc)のトップに自分を売り込んで組織票を取りに行く必要があります。

●学外の活動

学外の活動では、各産業のkey-personを知りパイプを持つことを第一目標としました。Student Councilのメンバーの一人として立候補したのも、活動を通じて、仲間に貢献しながら(High Challenge High Supportの影響です)人を知るチャンスを広げられると考えたからです。幸い、ネットワーキングイベント・パブリックスピーキング等は盛んに行われている為、強いハートさえ持てば目標は達成できると考えています。

■プライベート

●家族の様子
娘(8歳)の現地日本人小学生の転入手続きが無事完了しました。妻と息子(3歳)のビザの申請が通り、まもなく証明書が発行されます。シンガポールは緑の大変多い国で、公共交通機関も申し分なく発展している為、家族の生活については特に問題ありません。子供は毎日プールで水泳を楽しみ、日本にいた時には10mも泳げなかった娘が、わずか1ヶ月で25m泳げるようになったことには感心しました。息子は多国籍の生徒が集うプレスクールに通わせることにしました。

●懸念点
懸念点としては、外食が主流な文化であるために、家庭で調理するための食料品が非常に高価であることと、食器や調理器具を積んだ船便が現時点で到着していないために、家族の食生活が定まっていないことですが、この問題は生活様式を徐々に現地により溶け込ませていくことで、解消されると考えています。

また縁あって、シンガポールの弊社オフィスを訪問させて頂き、人事のMさんや研究所に勤めるSさんと交流を持つことができました。自社の第一線で活躍される方とも交流を保ちながら、学びを深めていきたいと思います。

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以上です。

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