外国人のための日本語エッセイ 1【音楽】シティポップが海外でヒット

こんにちは。なみまちです。
このエッセイは、日本の文化や日本語の学習に興味（きょうみ）がある外国の方（かた）のために書いています。日本語レベル中級以上の方が対象（たいしょう）です。日本を知るため、日本語の勉強のためになればうれしいです！

１～２年前から、日本のシティ・ポップ (city pop)がアジアやヨーロッパで人気だ。松原みき（まつばら みき）さん や 竹内まりや（たけうちまりや）さん など、Spotifyの海外での再生回数（さいせいかいすう）が多くなっている。シティ・ポップは1980年ごろに日本で流行（りゅうこう））したJ-POPで、都会的（とかいてき）なイメージ、特に東京をイメージした音楽だと私は思う。歌詞（かし）や曲（きょく）の雰囲気（ふんいき）がおしゃれな感じ。

特に、松原みきさんの「真夜中のドア~Stay with me~」（まよなかのドア）が海外でよく聴（き）かれていると知ったとき、とてもうれしかった。この曲は、昔から聞いていた大好きな曲だったからだ。

この曲を歌っている松原みきさんは、残念ながら、44歳のときに癌（がん）で亡（な）くなっている（2004年）。
この曲の発売（はつばい）は1979年。発売から約40年が過ぎて、日本国内ではなく、たくさんの海外の方々がこの曲を聴いている…なんか、すごく感動（かんどう）した。

今まで、日本の音楽が海外でヒットすることは、とても少なかった。これからも、あまりないかな…。
みなさんの国ではどう？　日本の音楽、何か知っている曲はある？ 知っている日本のミュージシャンいる？

音声（おんせい）