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アドリア海の小国 モンテネグロの魅力①

モンテネグロはどんな国


モンテネグロはどこ?と思われる方も多いかもしれません。
旧ユーゴユラビアで、クロアチアの南、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、コソボと国境を接しています。


私も旅先を決めるまで知らなかったのですが、国の大きさは福島県ほどの小さい国です。アドリア海あり、湖、自然国立公園もあり、ハイキング好きの私達夫婦は1週間レンタカーを借りて旅することにしました。

コトルを望む

行って初めて感じたのですが、治安はよく、現地の方はほぼ英語はできるし、とってもフレンドリー。価格もヨーロッパの他の国に比べると安価です。

土地勘もどこがおすすめなのかもよくわからず、有効に時間を使いたくて現地旅行会社にお願いして個人ツアーを組んでもらいました。それが大正解で、7泊本当に満足する旅となりました。

アドリア海 

もし2、3泊で行かれるとしたら、クルーズ船も立ち寄るコトル近郊に滞在することをおすすめします。私達はコトールを最後のハイライトにと、まずはブドヴァを拠点にしました。

ブドヴァのビーチ

ブドヴァは小さな旧市街がとても素敵なビーチ沿いの街です。
旧市街やビーチ沿いは夏は観光客でかなり賑わっていると思いますが、私達が訪れた5月は観光シーズンの始まりで、ウォーターフロントの素敵なレストランで海や夕日を見ながらのんびりと食事を楽しんだり、散策したりできます。

せっかく海に行くので、滞在はウォーターフロント。静かな環境が好きなので、街から少し外れたブティックホテルに滞在。観光で疲れてお昼寝も、ディナーの前後ものんびりとお部屋で楽しめます。

ブドヴァからは聖ステファン島がすぐなので、スガダル湖に行く途中に車で立ち寄りました。こちらは島全体が豪華なアマンリゾートになっています。高台からの眺めが絶景です。

スカダル湖

スガダル湖はモンテネグロとアルバニアの国境にあるバルカン半島最大の湖でヨーロッパ最大の鳥類保護区域の一つ。ペリカンや白鳥、鷺、5月は沢山の美しい蓮の花が咲いていました。自然派にはおすすめです。

その辺はワインの産地としても有名で、ワイナリーに連れていってもらいワインとチーズ、オリーブを楽しみました。

オストログ修道院

ブドヴァからデュルミドル国立公園に行くルートを探している途中で、ふとオストログ修道院が目に留まり、巡礼の地ということでこちらに導かれるように訪れることにしました。

断崖絶壁に建てられた正教会の修道院で、その景観は圧巻です。駐車場から1時間くらい岩道を歩くと、修道院に到着します。修道院は自然の中に佇み、内部はとても神聖な空間が広がっています。毎年、多くの巡礼者が癒やしを求めて訪れるパワースポット。

こちらに行く場合、必ず運転に自信がある方が運転してください。道は狭く、現地の人の運転はかなり荒いです。また岩道なので運動靴をお忘れなく。

この後、旅はユネスコ世界遺産のデュルミトル国立公園へと続きます。絶景が続く素晴らしい公園なので、次回はその魅力を写真とともに綴ります。

最後までお読みいただきありがとうございました💗✨



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