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縄文うるしパークをやめちまおう!

(漆畑自体はやめないです✋)
(縄文うるしパークについてはこちらを見てね)

縄文うるしパークというのは私が2019年に埼玉県蓮田市で始めた漆畑です。

Instagramで発表しましたが、縄文うるしパークをやめます。


みんなに愛されてきた「縄文うるしパーク」
漆関係の行く先々で「縄文うるしパーク!」と言って頂き、「あ、、ありがてぇ」とは思ってきました。

区切りをつけるに至った理由はInstagramの投稿の通りです。運営の私の負担を減らさねばなりませんでした。

しかしもう少し言うと、

近年私の縄文熱がやや下がっていたというか…
忙しさを理由に博物館行っても縄文コーナーは漆だけ見て、あとはサササーな自分にやや鬱。
土偶と土器を深く見る気がないので、友人らの土偶トーク、土器トークは聞き専…どんより

縄文の漆には確かに興味ある。
あるんだけど、仕事として塗るの時参考として、大陸の影響が強い今の漆工芸の流れとは別の価値観の人達の工法や何を大事にしていたかが知りたいだけで、模様やデザインが好きな訳ではない。(好きなのもある)

そもそも素材が好きなだけで縄文文化丸ごと好きと言えない。
(好きなのもある。)


そして東北行くたびに
「こんなに漆を!?こここそが縄文うるしパークじゃないか!\(^o^)/」

博物館行けば
「埼玉なら北本市かさいたま市の方が断然縄文うるしパークだ!(*´∀`*)」と思う。

今のところ蓮田には漆製品の出土ないし、黒浜貝塚の花粉分析でもウルシは出ていない。

肝心の漆畑での活動も、縄文遊びはする余裕がなく、というか、漆畑なので野良作業が優先。

農機具置き場として竪穴住居型物置を作りたかったが、非力な私は重い木持つの想像するだけでおっくうな気持ちになり、後回しに。そうこうしてるうちにとりあえず物置は必要だから普通の物置き作ろうという現実案が浮上。
竪穴住居型物置も作れない自分…。鬱々悶々

「私の畑、全然縄文うるしパークじゃない!(ノ_<)」
名前とのギャップが辛かった。

悶々としていたので、中身に合わせて縄文うるしパークを辞めようと決めたらスッキリしました。

人は変わるもんだ。
自分の本心を大切にすると元気になるんだな。
気持ち新たに漆畑を頑張れそうです。

こんな自分ですが、今後ともよろしくお願いします😌


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