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「この人にお願いしたい!」と思われるためには小さな感動の積み重ねかもしれない

こんにちは!なみこです。

昨日はチームメンバーの動きについ感動して、ディレクションする立場として、めちゃくちゃ嬉しい瞬間がありました。

正直、仕事の背景とか意図とか、全部を伝えるのってちょっとめんどうなときもあって、ケースバイケースで端折ったりしちゃう時もあるのですが、

でも、ちゃんと伝えると、相手も意図を汲み取ってプラスアルファの動きをしてくれるんですよね。

そんな小さな積み重ねが、「この人にまたお願いしたい!」って思える信頼関係を生むんだな〜って、改めて実感した話を書きたいと思います。


小さな感動が付加価値になる

ECの運営支援でカスタマーサポート業務を承っているのですが、クライアントから、特定のお客様からの直近のお問合せのやりとりを見たいとご連絡があったんです。

理由は、店舗にもご来店いただいているお客様だったのですが、どうやらスタッフによるとクレーマー気質な方っぽく、対応履歴があれば念のため確認しておきたいとのことでした。

普段は、忙しいと「〇〇さんの直近のお問合せ履歴をPDFでまとめてください」とお願いするだけになってしまいがちなのですが、クライアントからの共有してほしい理由も添えてお願いしたところ、

なんと状況を考えて、直近だけでなく過去のお客様やりとりも検索して一緒にまとめてくれたんです…!私には考えが及ばなかったので、思わず「神すぎる」と言ってしまいました。

こういった気遣い、先回りが小さくても感動を生み、「付加価値」になるんだなと気づきました。こういうスキルは立派な武器だと思います。

お客様の期待を超え、常に一枚上手をいこうとする

仕事の依頼を受けた時、あなたならどう動きますか?お願いされたことだけやりますか?それとも、自分なりに仮説を立て、その先の行動を考えますか?

相手の期待の一歩先を読んで、一枚上手をいくように動けたとき、オンライン秘書としての本当の付加価値が生まれるのだと思います。

オンラインでのやりとりのみといえど「秘書」とつくからには、相手を最優先に考える、愛情を持ってサポートするようなソフトスキルは大切だなと実感しました。

もちろん、最初はお願いされたことをきっちりこなすのが大事です。ただ、「じゃあ自分だったらこう動こうかな?」とか「今何が求められているんだろう?」など、提案せずともまずは頭の中で考える癖をつけると良いと思います。

「この人に頼みたい」って言われる人になる

私もオンライン秘書として、色んな方とお仕事をしてきましたが、やっぱり大事なのは「この人なら任せて大丈夫!」って思ってもらえるかどうか。

ハードなテクニックやスキルがあるよりも、こういった小さな気づきや汲み取り力を生かして、仕事をサポートしてくれる柔軟性やソフトスキルのほうが大事にされる気がします。

以前、スキルと人柄についてどっちが大事かも書いてみましたので、よかったら読んでください。

おわりに

汲み取る力って大事だな〜、そしてこうやって一緒にサポートしてくれる心強いメンバーがいることがありがたいな〜と思った、エピソードでした。

ちょっとした気遣いやプラスアルファの動きが、チームの信頼やプロジェクトの成功に直結するからこそ、依頼された時は、相手の意図を考え、自分なりの仮説を持って動く。

そんな小さな日々の積み重ねで生まれる信頼関係が、次の大きなチャンスにつながる気がしています。

今日もお仕事頑張ります!
読んでくださり、ありがとうございました!

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