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【資本主義ハック】

毎日、毎日、インプットとアウトプットしてるけどめっちゃ不安・焦ってる。これは本質的なアウトプットじゃないことに気づいてるから。実際の、社会・ビジネスシーンでせなあかん。とか、思いながら悩んでも何も起きないんで。取り敢えず、足止めずやります(笑)

ほんで、この本の著者が代表取締役社長をしてる会社、次一次面接です(笑)

1.資本主義のしくみを理解する

「資本」を増やして自由に生きる

何ものにも支配されず、自分の人生をコントロールして生きるには、「資本」についての理解が欠かせない。資本とは、教科書的にいえば、「価値を生む仕組み」のことをいう。新しい商品を作り出す工場や、工場を会社という存在を通して所有するための「株」もまた、資本のひとつである。

資本には、人的資本のほか、株や債権といった「金融資本」、不動産や車などの「固定資本」、会社組織やビジネスアイデアといった「事業資本」がある。こうした資本をうまく組み合わせると、一人では到底なし得ないような金銭や幸福を得られる。そのため、自由に生きたいならば、お金を貯めようとするだけではなく、「資本」を増やすことを考えるのも重要だ。

お金・時間・資本をループさせる

好きなことをやるための障害になりがちなのは、時間とお金だ。ワークライフバランスの重要性が指摘されて久しいにもかかわらず、それが実現しているように思えないのは、多くの人が「ワークとライフ」「お金と時間」をトレードオフの関係で見ているからだろう。ここでもまた、資本が重要になってくる。

たとえば、10万円の食洗機という資本に投資したとしよう。すると毎日皿洗いにかかっていた30分が浮くようになり、その時間でパートに出ることができる。3ヶ月もすれば10万円分を稼ぐことができ、その後は食洗機が壊れるまで、それまで皿洗いに費やしていた時間を空き時間に換えられる。

このように、お金や時間を資本という形に変えて増やしていくと、さらに多くのお金が手に入り、そのお金を使って時間を買うことができる。お金と時間の2者で考えるのではなく、そこに資本を組み合わせて3者のループで考えれば、一気に状況が改善されていく。これが資本主義社会における基本的な考え方だ。

個人資本主義の生き方

資本主義社会はこれまで3つの段階を経験してきた。国同士が富を争う「国家資本主義」、イノベーションを起こす企業が人類に新しい道を切り拓く「企業資本主義」、そして今日到来した「個人資本主義」。

情報革命が起こった今、誰でも売上を上げることができるようになった。企業を経営するかのように、個人が自分の人生を経営する時代になった。

この時代に欠かせないのが、「資本」の存在だ。これまで会社に時間を切り売りしてお金を稼いでいた状態から、クラウドソーシングや家事代行サービスなどの新しいシステムを使って個人がお金を生み出したり、お金で時間を買ったりすることができるようになった。つまり、自分の時間を売らなくてもお金が生まれる「仕組み=資本」を所有し、もっとイノベーティブな仕事や投資に時間を使うことができる。

2.アービトラージでマネーゲームを制する

アービトラージとは何か

「会社のために猛烈に働くより、自分の時間を大切にしたい」という人もいるかもしれない。だが、お金の心配をせず、本当に好きなことだけで暮らしたいなら、結果を残して資本を増やさなければならない

資本主義のゲームに勝つには、周囲が気づいていない情報や認知の歪みを利用する「アービトラージ」という考え方がカギとなる。人の認識の差分があるところにはなんらかのチャンスが眠っている。

青天井の成長のための「リミッター外し」

著者はよく、「リミッター外し」という言葉を使う。リミッター外しとは、目標設定をするときに「自分はあらゆるリソースを持っていて、何の制約も設けない」というリミッターが外れた状態を仮定して目標を立てることを指す。

リミッター外しをすると、普段なら想像もしないような目標を思いつける。そして、そんな目標を達成しようと試行錯誤することで、いままで考えもつかなかったような解決策にたどりつけることがあるのだ。

人は結局、自分が目指している以上にはなれない。目指している場所が高いから、現在とのギャップを埋めるための努力ができるのだ。

なお、リミッターを外すときのコツは3つある。ひとつの解決策ですべてが解決するような抜本的解決策を考えること、「減量する」ではなく「健康になる」といったように、青天井のマーケットを選ぶこと、そして環境を変えることだ。

3.【重要】 2種類の資産の特性を理解して増やす

人的資本

人的資本は、個人に備わっている「価値を生み出す力」であり、知識・スキル、信用・ブランド、人脈・ネットワークの3つに分けられる。

他の資本にも共通することだが、資本の規模を拡大するためには、時間をいかに支配するかが重要だ。どんなに高いスキルをもっていても、仕事に割ける時間がわずかしかなければ、大きなリターンは得られない。

仕事に割く時間を増やすには、家事や教育などをアウトソーシングする方法が挙げられよう。自分でやるべきこと以外をアウトソーシングすれば、時間はいくらでも作り出せる。

時間を作り出すには、「ながら」時間を大事にすることも有効だ。移動時間に仮眠をとったり、電子書籍の読み上げ機能を利用して運動中にインプットをしたりすると、人の何倍もの時間を使えるようになる

金融的資本

日本で投資が盛んでない理由として、しばしば日本人の金融リテラシーの低さが挙げられる。だが著者は、それは誤解だという。調査によると、アメリカ人と日本人の間に大きなリテラシー差はない。差があるのは、金融知識に対する自信だ。ここにも、一般的な定説と実態の間のアービトラージが存在する。

まとまった資産があるわけでないなら、「複数の新興市場銘柄の長期保有」によってキャピタルゲイン(値上がり)を狙うのがおすすめだ。この投資方法なら、アービトラージを狙うことができる。

プロ投資家は、その責任の重さと短期的な成果の必要性から、説明責任が果たしやすい投資や、中短期の投資しかできない。気長に値上がりを待つことができる個人投資家は、長期保有を前提にすれば、予測が当たる確率を格段に上げられるのだ。

しかも、10倍以上に値上がりする銘柄を見つけることは、難しくなくなりつつある。あらゆる業界でイノベーションが起きているし、イノベーションの起こる方向性は現時点のテクノロジーの状況からある程度予測がつくからだ。それなりのポテンシャルがあるものをいくつか買っておけば、値上がりする確率は高いとみていい。

★感想・行動に移すこと

「複数の新興市場銘柄の長期保有」を目指す⇒ある程度のキャッシュ作る

・ジムで運動しながら、耳でインプットする。




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