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2020/04/09WEEKLYOCHIAI|東京から福岡へ、18日目

今日のWEEKLYOCHIAIを皆さん観ましたか?

見逃した人は、ぜひ会員になって無料期間の間にご視聴をおすすめします。

もう次元が違いました、論客達の内容と盛り上がり方が。

テレビの10倍は有益。有益すぎて、にやけてました。

可能な範囲で、僕が印象に残った部分をメモにて振り返ろうと思います。

といっても、「シン・ニホン」の著者、安宅さんのブログにて中心となった議題については語られていますので、こちらを御覧ください。

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僕なりに、

一番のトピックは、「開疎化」です。

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これは、安宅さんが提唱した概念です。

人類は、2000年もの間、文明を発達するために、効率化を図ってきました。

それは、人と人がそしてモノが行き来しやすいよう、都市に人口が集中し、オフィスなど閉じられた空間で行われてきました。

スライド1

しかし、今回のコロナはこの人類の文明の弱点を襲ってきたわけです。

つまり、国の中枢となる部分は、3密条件が揃っているわけです。そのため、感染は爆発的に増加しました。

コロナが無事収束した後は、3密を避けることが絶対条件となって生活を再構築していくわけです。

そのため、密ではなくより疎へ、閉じた空間ではなく、開かれた広い空間に移動せざるを得ません。

それが、開疎化です。

スライド2

今までの作り上げた都市は、また昔のように開かれた場所へと移動を迫られることになるのです。

この状況は、東京という都市から地方都市への流れです。

現在でも、感染者の報告が少ないのは、鳥取・島根・岩手なんです。つまり、コロナが収束した後はこれらの県のブランドが上がり、コロナ第2波が来ても良いように変革が起きていくのです。

地方の地価が上がるかもしれないと言ってました。

そして既存のビルやオフィスも3密条件を備えていることから、3密条件を避けるリノベーションが盛んになることが予想され、空調管理産業のベンチャーなどに光が当たりそうだともコメントがありました。

否応にもデジタル化が進まざるを得ない状況に、令和の世の中にあってまだまだ昭和だった企業(紙・ハンコ文化)が令和化していく。それに順応出来ない企業は淘汰され新陳代謝がされると。

さようなら、「昭和」


僕としては、ホリエモンが言っていた、

5Gも来るし、どこでも情報が得られることで情報の民主化(スマホでググれば情報が手に入る)が起こった。スマホがあれば仕事が出来る。エンタメもスマホがあればNetflixやYouTubeがどこでも観られる。そうするとわざわざコストの高くて3密の東京に居るんじゃなくて、コストがぐっと安くて自然やアクティビティーが楽しめる地方の方へ人が流れるよ。

と言っていた事が起きようとしている。まさに開疎化です。


そして、ウィズコロナのなかで生き延びるビジネスパーソンは、

体力・デジタル・免疫

だと。


その体力に、フィットネス業界は含まれるわけで、3密をうまくコントロールしていけば光明あるか。

恐らく健康の価値は上がるし、オーガニック系の食品の認知や食品添加物を控えるなど、意識の変革は起きるかもと僕は感じました。

僕は潰瘍性大腸炎で食事には色々制限があって大変だけど、克服した後には、武器になれたらいいな。

文明の転換期を、コロナが起こしたんです。

おやすみ。


コロナが猛威を振るうと知らずに、2020年3月から東京から福岡へ移住しました。なみきです。見事に無職になったので、note書きます。