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小説野性時代新人賞に応募しました

8月末〆切の小説野性時代新人賞に応募しました。
これが初の長編公募参加になります。応募から二週間経ちましたが、思い出すとドキドキが込み上げてきます。

今回応募した作品は、初めて書き上げた長編作品でもありました。原稿用紙換算で235枚(下限200枚)なので、どちらかというと短めの作品です。それでも書き上げた充実感は得られました。

この公募を選んだ理由

未だに自分が書いている小説のジャンルがわかりません……。
今回の題材は、高校野球と家族愛だったので一般文芸だろうと迷わずに応募したのですが、普段書く現代ベースにちょっぴり不思議要素のある作品は何だろう? と迷いっぱなしです。

今はラノベ新人賞を目指して書いていますが、私の書いているものは一般文芸のエンタメ小説では…?となっています。
まあ賞に出して評価シートを貰ってダメなら、そっちの方向を考えたいと思います。

野生時代は、ライト寄りなモノが受けるとネットに書いてあったので応募することに決めました。ネットを鵜呑みにするなと言われそうですが、目標が欲しかったので渡りに船だと乗り込みました。
すばるも気になっているのですが、すばるはもう少しお堅めっぽいので、そういうのが書けたら応募することにします。プロット段階で止まっている作品はたくさんあります…。

今回、書いた作品

上にも書きましたが、高校野球と家族愛がテーマです。どちらも私が好きなものです。
高校野球に関しては主人公が高校球児というだけなので、メインテーマは家族愛と友情かもしれません。

ありきたりな話で、病気の弟が出てきて友達と協力したり喧嘩したりしながら最後はハッピーな話です。
悪い人が出てこないのって大丈夫かな?と不安になりましたが、一般文芸は明確な敵役って出てこなかったりするので…。ちょっと嫌味な子は出てきたりするので、まあいっか!という感じです。

そういえば、今回、高校野球を書くのにあたっていくつか作品を読みました。その中でも『夏の祈りは』が個人的には良かったので、いつか感想note書きます。
野球パートの描写がくどすぎず臨場感があって良かったです。野球知らない人でも、雰囲気が伝わるんじゃないかな? と思いました。
私の書き上げた作品は全くそういうことはないんですが笑

選考落ちしたときは、フォロワーさんに読んでもらおうかなと思っています。

この記事を読んでくださっている方へ
その時はどうかよろしくお願いします。

今すぐに渡さないのは、箱入り娘として可愛いがっているからです。大好きで大切な小説なので、まだ周囲投げたくないというのが一番大きな理由です(厄介な親)
選考落ちする頃には大丈夫になってると信じたい。いや、選考は全部突破して受賞して欲しいのですが。

これから

今はラノベのOVL第二ターンを目指して書いています。
本当は電撃を目指しているのですが、なにやらOVLは出せば評価シートを貰えるということで気になっています。良いとこまで進むと電撃には出せないっぽいのですが、まあそこまで行けてたらそれはそれで良いでしょう。

電撃用のネタは今書いているモノ以外もありますしね(完成するかはわからない)

ネタの一つは短編として書いているものなので、とりあえず2万字程度は確保できています。偉い。それと合わせてプロット段階のものが一つ。
この二つに関しては一般文芸寄りな気がしますが、綺麗めのメディアワークスっぽさはあると思うのでそこを何とか……! と思っています。

とりあえず、今書いているモノを完成させるべく頑張ります。
この作品は自分の中でガッツリラノベなのですが、ラノベってビジュアルが付くことを意識したキャラクター作りをしてくださいみたいな感じあるので、そこが不安です。
やっぱりヒロインの胸だったりスタイルの描写必要なんですかね。男性向けとはいえ、そういうの書いたり読んだりは女性として忌避感があるのは正直否めないです。

ぶっちゃけると、私が好きな電撃大賞作品が『ミミズクと夜の王』なので挿絵いらないじゃんというのが正直なところ。新装版はどうなんだろう…。
あの頃はまだラノベが今と違う感じだったので、今では一般文系のエンタメ小説かも知れないですね。キノの旅とかもそうなりそう。

ラブコメは書けないので今のラノベはハードル高すぎかもしれません。ハンチバックの市川沙央先生も歴史戦記モノが好きと仰ってたし、今のラノベは毛色が合わなかったかもしれないなと。
86とかもボーイミーツガール要素ありますね。

 ……🫠

うだうだ言っていても世界は私中心にはならないので、とりあえず小説を完成させることを目標にしたいと思います。

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