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今日の夕日と爆発


なんて言ったらいいのだろうか。心の奥底から湧き上がるこの感覚をどんな言葉で表現すればよいのか僕には分からない。

まるで心が叫びたがっているような感覚に襲われる事が多い。

そういった時は大抵文章を書いたり絵を描いたりすればそのような感覚は無くなる。

恐らく無意識の内に自分自身の中で表現欲が限界に達しているのかもしれない。

今日の帰り道、地平線に消えていくオレンジ色に染まった夕日を見た。

いつだっただろうか。最後にこんな綺麗な夕日をみたのは。

高校時代の親友も、大学時代に付き合ってた彼女も、中学時代の恩師や、意地悪だった昔の上司もあの夕日を見てたのだろうか。

そんな事がふと頭を過った。

過去の色んな思い出も、未来への不安も自分自身への苛立ちも全部捨てて、もう一度歩き出そう。


皆それぞれの人生を生きている。

もしかしたら、もう二度と僕達の人生は交わらないのかもしれない。

それでもいい。

人生の中で心震える瞬間が一瞬でもあるのならば、過去も未来も関係なく。

きっとその人生に意味はあるのだと思う。



何が言いたいのかというと、どうせいつか死ぬのなら。

出来るだけ多く自分の心が震える瞬間に出会いたいな、ということでした。



では、またいつか。



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