6月_note

無理して専業ライターになる必要はない

主婦ライターの中には、パートとライター業を両立している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?主婦以外の方でも、本業の傍らライター業をやられている方は多いと思います。

「専業ライターになる勇気がない…」

というお声をいただいたのですが、私は副業のままライター業をやられていけばいいと思うんですね。

限られた時間の中でも「攻める」ことはできる


Webライターは、不安定な職業です。今はWebコンテンツの需要が高いですからしばらく伸びしろはあるとは思いますが、いきなり全ての案件が飛んだ!というのはこの業界けっこう耳にします。まぁスキルが高い方は翌月には大部分を取り戻しているようですが、それでも全てのWebライターが不安がゼロということはないはずです。

先日「この仕事は攻めてなんぼ」ということを書かせていただいたのですが、副業でもそれは可能です。今の私の就業時間は、概ね月80時間。不動産会社に勤めていたときの残業時間くらいなものです。副業ライターさんでも、もっと書いている時間が長い方もいらっしゃるでしょう。限られた時間の中でも文章のクオリティーを上げる、単価を上げる、お客様を増やすということを目指していれば、十分「攻め」に入っている状態だと思います。

副業ライターこそバランスが取れている


パートや本業がおありだということは、正規ではないとしても雇われていて、固定でもらえる給与があるということですよね。これって大きなリスク分散。Webライターの多くは、クラインアントや執筆メディア、ジャンルなどを分散させてリスク回避をしています。私は月10万円だったころは1社からしか案件をもらっていなかったのですが、今は少ないときでも5~6件のクライアントを抱えています。しかし現時点では継続でご依頼いただいていたとしても、来月になって全てのお客様から急に依頼されなくなることだって十分に考えられるのです。分散しているとはいえ結局は同じ業界の中ですから、完全にリスク分散しているとはいえない状態です。

最近よく聞くのは、本業だったライターさんが副業になるケース。私と同じ不動産ライターさんは、最近、日中は不動産事務所にお勤めになっているようですし、ライター歴10年のベテランライターさんはこのほどクライアントだった企業から雇用されることになったそうです。これってとってもいいことだと思っていて。不動産会社に勤務しながら不動産の記事を書くとすれば、実務に携わることで業界の最前線に触れることができ、より活き活きとした記事が書けるはずです。専門ジャンル以外の本業だとしても、外で勤めれば人と触れ合う時間が増えますよね。このことによりコミュケーション力が向上して、世間の人の感覚をより身近で感じることができるようになるので、ライティングに活きてくると思うんですよね。日々ライティングばかりしていると、アウトプット過多の状態なってしまいます。もちろん収入を実務とライティングに分散することで、真のリスク分散にもなります。やっぱり収入の一部が安定してるのはいいですよ。ただ雇われていたとしても必ずしも収入が保障されているわけではないので、投資などでさらにうまく分散させるのがベストなんでしょう。もはや「本業」や「副業」という概念を捨て、自分なりの働き方、稼ぎ方を構築していくのがいいと思いますね。実は私、Webライターってよほどうまくいっているときじゃない限り、副業(兼業)でやるのがいいと思っているんです。チャンスがあれば、私も不動産業界に実務で携わっていきたいと思います。まぁ今は、子育てとライティングでいっぱいいっぱいなんですけどね。

6/14営業日報

・就業時間 5:00~6:00 10:00~13:00(3時起きだったのでさっきまで昼寝してました)

不動産オウンドメディア記名記事執筆 2000字
不動産会社HP掲載記事執筆 3880字

・今日の売上 35,000円

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