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本当にやりたいことなのか見極める法

ごめんなさい。
実はまだはっきりわかりません。その方法は。
でも一つ、わかったことがあります。
私の今日の体験を聞いてください。

出来事は今日でした。
その出来事をしようと決めたのは、5日前。
出来事とは、仕事の一つ。LivelyTalk(下記)が国際自動車さんへサービスを提供することになり、その周知を目的とし、ドライバーさん達にご案内しに行くという、いわゆる営業のような事。

私は、「売り込む」系の営業は苦手だ。
ただ、Livelyの社長が出向くに当たり、同行するホストも一人募集された。対象の営業所がいくつかある中、明らかに私の家に近い所が2か所あった。Livelyのホストは日本中にいる。こんな近くなのは…私くらい?なんかもう、「私イケ」と言われてるようだった。別に、行けないなら行けないで、誰も行かなくてもいいのだけど…
私は、起業を目指す対話の中で、「やりたい」気持ちにフォーカスすることと、いつもの自分とは180°違う行動をする…という意識を持とうと決めており、いつもならきっとやらないけど、だからやってみようと思った。挑戦したいという気持ちが自分の中をシュッと走って、手を挙げた。

だがその日が近づくにつれ、また、先に別の営業所へ同行した別のホストの方々の報告を聞くにつれ、「私…そんなことできないかも…」と、気が重くなって行った。そのせいなのか、たまたま寝不足になったからか、生理が重なったからか、一昨日雪の中をたくさん歩いたからか、、 、昨日の朝から肩がズドーンと重くて頭痛、頭痛は今朝になっても治っていなかった。昨夜はついに、「行きたくないな〜」とはっきり思った。めちゃくちゃ、恐くなった。

こんなに恐くて気が重いって… 手を挙げた時はやりたいと思った気がしたけど、本当にやりたいことなのかな?本当は、素直にやりたくないんじゃないかな?ただの気の迷いだったんじゃないかな?無理矢理180°意識するのは、やっぱり無理があったのかな? …そう考え始めた。「明日はなくなりました」「明日は来なくて大丈夫になりました」そう連絡来ないかな?と細やかな期待をした。

でもそんな連絡は来ない。
仮病(いや本当に頭痛だし)を使うか?
いや、それはできない。私は頭痛でも行くのだ。
私は、恐くて仕方ないけど、何かわからないけど、自分のできることをしに行くのだ。
そんな感じだった。行く意志は固かった。
私に「何か」できるのか?「何が」できるのか?
まったく分からなかった。

早朝だったので、昨夜早目に寝たが、
恐れ過ぎて、今日の仕事が夢に出て、遅刻はするわ服装は慌てて普段着だわで社長に可愛い顔でめちゃくちゃ恐ろしく怒られる…という夢で目が覚めた。

そんなこんなで、現実でも、着るつもりの洋服の組み合わせがあまり似合わなくてワチャワチャしてるうちに出る予定時間が過ぎたりしたが、現場には間に合った。間に合ったけど、社長に上手く会えず、結局遅刻のようになったけど。社長には怒られなかった。

2回の朝礼で社長がサービスの説明。1回目は私は特に出番なしだったが、1回目と2回目の間の45分間ほどの空き時間に、出入りするドライバーさん達に一人一人声をかけてチラシを見せながらLivelyTalkのご案内をする…これよ、この、キャッチセールスみたいな営業よ、これが恐いのよ。苦手なのよ〜。忙しそうな人は避け、話しかける。聞いて下さる人もいるし、声かけた瞬間断られることも多かった…忙しい人に声かけるのが一番恐いよね、でもどの人が余裕があるとか、見分けが難しかった。一人、長く会話できたオッサンがいて、それは楽しかったしホッとした。
まぁ、とにかく、他のホストさん達みたいに大したことはできなかったけど、私にできることはやった。

2回目の朝礼では、私も一ホストとして一言お話をする時間を頂いて、私は自分のタクシーにまつわる体験や思いを伝えた。これは「私に何ができるんだ?」という問を抱きながら現地に向かっている途中で思い浮かんだ、私の体験ストーリーだった。車を持ってない私にとって、タクシーは最後の砦みたいなもので、子供が急な病気になった時には、家の近くでタクシーを捕まえられると、とてもホッとできた… という話を、LivelyTalkでは話したい時に話せるということと絡めて、タクシーへの感謝の気持ちと厚い思いを込めて語った。2分くらい?だったのかな?

その後、社長に「良いストーリーでした」と言って頂いて、ホッとした。
帰り道、この、私なりのストーリーを伝えるのが、私にできることだったんだ…これが私だからできることだったんだ…と思った。

自宅の最寄駅から自宅に向かう頃には、私はものすごい達成感と解放感におそわれていた。
そして、わかった。
これは、やりたいことだったんだ、と。
小っちゃなことだけど、私にとってはものすごく大きな挑戦で、この挑戦を私はやはりやりたかったんだ、と。

前置きがとても長くなったけど、
それがやりたいことなのかどうかは、やってみればわかる。
…というのが一つ。
そして、そういう経験を積めば、自分の感覚として、やってみる前から「この感じはやりたいことの感じだな」とか、きっとわかるようになって来るんじゃないか?
…というのが、もう一つだ。
だから、まだやる前にわからない場合は、
心に引っ掛かって来たものは、とりあえずやってみるが、一番かなと思う。やってみないとわかんないかなと思う。
やってみれば、それが「やりたいことだったのか」わかるけど、それでやってみないで終わったら、結局どっちだったのかわからないままなんじゃないか?と思う。

「やってみる」のは恐いんだけど、それがバネのようでね、ギューッて、心もギューッって苦しく力んで縮むけど、やってしまうと、バネがビョーッと伸びて解放されて、バネを縮めなかった時よりもっと伸びるんだよ。
正に、一気に肩の力が抜けるよ。軽くなるよ。
嫌で嫌であんなにカチコチだったのが、その分一気に逆に行くよ。
いつの間にか頭痛も治って(薬は飲んでない)、午後の仕事へ行く時には、本当に体が軽くなってたよ。
ちょっと、びっくりした😲

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最後まで読んでいただきありがとうございました🌷


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