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皮膚疾患の改善のために
医者から糖質制限を勧められ
その最中
バストアップの先生にも似たような食事を指導され
全然完璧ではないが、糖質を抑えることを4年くらい意識して来たかと思う。
状況に依って許したり、
時には食べたくなって食べたり、
ゆるゆるとやって来たつもりだ。
でも、自分で完璧に禁止しているものがあったことに気が付いた。
ケーキ🍰だ。
糖質制限ケーキは家族の誕生日とかにも食べたが、普っ通〜のお砂糖のケーキは全く食べていなかった。恐らく食べるのが一番恐い物だったんだと思う。食べたらどうなっちゃうか分からない、皮膚が一気に悪化するかもしれない…って。
実際、糖質制限は息子のアトピーも一度は治ったし、私にも効果はあった。が、その範疇には収まらない人間の体を実感している。

三日前、私が無意識に自分に禁止していた価値観を破ってみた。↓

そこから、おかしな展開で昨日を過ごした。
今までの自分では全く考えられない状況。
なんていうか…やっぱり、自分の中で“悪い”方…というか自分とはかけ離れた人のすることだった。
しかし意外と自分はあっけらかんとしている。寧ろ、自分を出せたような感じ。

その一日の最後
私は、甘い物が食べたくなった。
甘い物って、体を緩める、って言いますよね?
私は逆だったかもしれない、自分が緩んだから、食べたくなったと思う。
しかも、代替の甘味料の物じゃなく、お砂糖の。

私は、ケーキを食べに行った。

頭の中で選んだ店に行くと、
ケーキが高い。こんなにするの???
しかも一番食べたいと思ったイチゴのショートケーキはその中でも高かった。
店を代えようか、他のケーキにしようか、グルグル頭が回ったが、
かつて美味しかったその店で、
自分が一番食べたいケーキを食べることに決めた。お金ないから内心トホホだったけど、決めたら、潔く堂々と頂く、凛とした私になっていた。
当たり前に美味しかった。
美味しい店だって知ってるもの。
そして思った以上に美味しかった。
思った以上に、
自分はなんの恐れも罪悪感も抱かず、味わっていた。あぁ、無意識に禁止していたんだなぁ、禁止を解いたんだなぁ…
自分が緩んだことを感じた。

体調を良くするために禁じていたことを
解くことで
私は緩み、体調が良くなって行くという
逆説的な流れを感じた。

きっと、無意識に自分に禁止していることが、まだまだたくさんある。
食事とか表面的なことだけじゃなくて
自分の価値観が自分を縛る。
価値観は大切だけど、価値観は変わっていい。
自分を縛るなら、それは要らない。

私はこの三日間で、
背中の肩甲骨の辺りの
見えぬ鋼のような棒が消えたような気がした。

肩の力は、抜けても抜けても、まだ奥から出て来る。まだあったのか、まだあったのか、という感じだ。奥の強かった鋼が取れて、だいぶ楽になった。
幸せが滲む。
楽になったことじゃない。
こういう人生を今歩いていることが。
一つ一つ、自分がステップを踏んでいることが。
誰かの力を借りて、みんなの力を借りて、自分の命の意思で歩いていることが。

死ぬまで続くこういう人生。
鋼の棒は何本抜けるだろう?
死ぬときに、その棒を蝋燭🕯のようにケーキに立てて、お祝いして死にたい。

あなたにも、
そんな鋼の棒はありますか?


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