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子どもの非認知能力を高める方法

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日は「非認知能力の高め方」について紹介します。

非認知能力とは、

テストでは測定できない個人の特性による能力

意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力。学力(認知能力)と対照して用いられる。学術研究によって、非認知能力の高さが学歴や雇用、収入に影響することが明らかになっていることから、幼児教育の分野で注目を集めている。非認知能力は、学力のように1人で身につけられるものとは異なり、集団での行動の中での困難や失敗、挫折などの経験を通して養われるものが多い。
https://edtechzine.jp/glossary/detail/ より引用

ざっくりまとめると勉強で手に入る知識とは違う能力だよ。
非認知能力が高いと将来が楽しみになるよ。

という力です。

その非認知能力を伸ばす方法は、

「子どもに自由に遊ばせる」

これです。

「こどもリベラルアーツけんきゅうじょ」

という子ども向けの習い事教室があります。

そこでの取り組みが非常にユニークで、理にかなっていたので紹介します。


▼「ぐちゃぐちゃ遊び」がすごい!

この教室の一場面を画像で紹介します。

全て参考記事からの引用となります。

子どもたちにカラフルなゼリーが渡されます。(食べられません)
子どもたちは自由に遊び始めます。
カップに入れる子もいれば、
グッチャグチャにする子もいます。
途中から、水で膨らむゼリーも投入(食べられません)
これまた自由に遊べます。
教室が終わった後の様子がこちら。おぉ…

この「ぐちゃぐちゃ遊び」がどうして「非認知能力」の向上につながるのでしょうか。

「こどもリベラルアーツけんきゅうじょ」の新井さんは語ります。

自分のやりたいことが認められることで「自己肯定感」が高まり、正解のない遊びに自分から取り組むことで「主体性」も育つんです。
おうちでは癇癪持ちだった子が、ここに通い続けることで癇癪が収まったというお話も保護者の方から聞いたことがあります。
参考記事より引用

家だと、親からの目が厳しく(当たり前ですが)やりたいことが自由にできないんですよね。

わたしもつい注意してしまいます。


▼伝説の図工教師

わたしが以前勤務していた学校で、とっても独創的な授業をする図工の先生がいました。

図工の時間になると、子どもは自分の思いを解放します。

図工室はぐちゃぐちゃになります。

でも、子どもたちはスッキリした顔で教室に戻ってきます。

完成した作品を見ると、個性にあふれていて似たような作品は1つもありません。

図工室をのぞくと、ジャズが流れる部屋で子どもたちは友達と協力して作品を作ったり、1人で黙々と作業したりと自由に活動しています。

きっと主体性をもって作業し、自己肯定感も爆上がりしているんですね。


▼家庭ではたまに

こうやって自由遊びを見ると、遊ぶという経験の大切さがよくわかってきます。

ただ、「家の中でこれができるか」と言われると「NO」ですよね。

毎週やると決めると大変だし、ましてや毎日なんてもってのほか。

親の気持ちにゆとりのあるときに、たまにやるくらいでいいです。

たまにやれば、0では無くなります。

0よりも1

1から2へ

とハードルは低めでいきましょう。

親が疲れると家族にとっていい影響はありませんからね。

適度にボチボチ遊んでいくことをオススメします。

わたしもがんばります!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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