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「AIによる犯罪」 VS 「AIによる犯罪防止」

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日は「AIと犯罪」について投稿します。

AIも使い方次第では凶悪な犯罪行為になってしまいます。

↑の記事より引用して、内容をサクッとまとめます。

警察によると、被害に遭った福建省福州市のテック企業の経営者A氏は4月20日午前11時40分、SNSアプリの微信(WeChat)で連絡してきた友人とビデオ通話を始めた。ちょっとした会話の後、友人は「知り合いが入札の保証金として430万元を必要としているが、法人口座同士で口座振替手続きをしないとならない。あなたの会社の法人口座を利用させてくれないか?」と切り出した。
A氏がなんの疑いもなくキャッシュカードの番号を伝えると、友人は「お金はもうあなたの口座に振り込んだよ」と言って、振込み伝票のスクリーンショットを送ってきた。A氏は着金を確認することなく、11時49分に430万元を2回に分けて指定された口座に振り込んだ。

参考記事より引用

なんとビデオ通話で話していた相手は、詐欺師がAIを使って友人の顔と声をコピーしたニセモノだったのです。

ビデオ通話でも見抜けないのは恐ろしいですね…

一方で、AIによる詐欺防止サービスも登場しました。

長岡署の警察官とNTT東日本の職員は長岡市の住宅を回り新たな被害防止のサービスを説明しました。
特殊詐欺を未然に防ぐAIを使ったサービス。固定電話に専用のアダプタをとりつけることで利用できます。
例えば、犯人が詐欺を疑わせる言葉を発すると「犯罪の疑いがあります」と音声で案内。AIが単語をリアルタイムで解析し、本人や親族などにメールや自動音声電話で知らせてくれます。

参考記事より引用

詐欺に関わる単語を相手が話したら、犯罪の危険があることを通話者に教えてくれるのです。

「AIによる犯罪をAIによって防ぐ」

こんな時代になるのかもしれませんね。

詐欺被害にあわないよう、気をつけましょう!

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