見出し画像

"楽しい" が 怖い

楽しいことを純粋に楽しめるひとって、良いなぁって思うんです

楽しいが怖いです
楽しいことがあると、必ずその後に嫌なことが起きるから。
ふんわりした楽しさを思い出すのが辛くなるから。

友達と遊んでたくさん笑ったのに、
どうしようもなく辛くなったり
ひとりになったときに恐くなったり
親に怒られて嫌になったり
ふと哀しくなって感情が抑えられなくなったり

その繰り返しで、楽しいことがあっても、その後の恐さを想像すると楽しくなくなってしまいました
純粋に楽しいって思いたいのに、それを恐怖が邪魔している

楽しければ楽しいほど、その夜は深い闇に襲われる
楽しかったはずなのに
そんな思い出も夜には消えて、怒られた記憶や哀しい気持ちに変わってしまいます

だから楽しいことがあっても心の底から楽しいと思えない
楽しいのに楽しいと認めたくない
そんな息苦しさが付き纏う

ひとりの時間はほしい
でも、楽しいことがあった後に独りだと辛くなる

楽しいことが永遠に終わらないでほしい
楽しいことなんてなくていい
そんな相反した気持ちが僕の中で渦巻いている


なんとなく思うんです
楽しいことが終わってほしくないのは、世の中の多くのひとが思うことなのかもしれない
でも、楽しいことがあってほしくないのはどれくらいのひとが考えるんだろう

なんで楽しいが怖いんだろう
楽しいことの後に嫌なことがあるから?でもそれだけではない気がする
自分には楽しむ資格がないと考えているから?
もしそうだとしても 楽しいが怖い とはならないんじゃ…

それとも、楽しいことが終わったあと独りだと感じるのが寂しい?
軽くてふんわりしていた空気が静かになって重くなるのが寂しいのかもしれない

自分って自分が思っているより寂しがり屋なのかもしれない、と思った今日この頃。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?