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【翻訳】07.07.2023 20:25子どもと武力紛争に関する国連安保理公開討論に対するロシア外務省ザハロワ報道官のコメント

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フォーリン・ポリシー・ニュース
07.07.2023 20:25
子どもと武力紛争に関する国連安保理公開討論に対するロシア外務省ザハロワ報道官のコメント
1349-07-07-2023

7月5日、国連安全保障理事会は、2022年国連事務総長年次報告書の発表に合わせ、武力紛争下の子どもの保護に関する公開討論を行った。

私たちは、グテーレス事務総長がウクライナの子どもたちに対する侵害の責任当事者としてロシア軍を附属リストに含めた偏った政治的決定を強く非難する。

国連事務局は、データの慎重な検証という確立された慣行を無視した。

これは、さまざまな親欧米の偏った情報源から雪崩のように寄せられた偽情報を背景に、特に重要なことである。

また、国連自身がかなりの数の子どもたちの殺害や傷害、学校や病院への攻撃をウクライナ武装勢力のせいだとしているウクライナ武装勢力が、違反者リストに含まれていないことも不可解である。

この文脈で、ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアでの作戦中に、ワシントンとその同盟国が未成年者に対して犯した犯罪について、国連事務局が一貫して沈黙を守っていることを見過ごすことはできない。

特に、米国が占領したシリア領内の国内避難民キャンプにおける子どもたちの悲惨な状況は、最大の懸念事項である。
さらに、イスラエルのパレスチナの子どもたちに対する不処罰は、長年無視されてきた。

国連の報告書の客観性の程度にかかわらず、ロシア連邦は、武力紛争下の子どもたちの保護に対する揺るぎないコミットメントを確認する。

われわれは、特別軍事作戦中の民間人の犠牲を最小限に抑えるため、組織的な措置を取り続ける。
我々は、国際連合事務局、特に子どもと武力紛争担当事務総長特別代表との間で、この問題に関する建設的な対話に前向きであることを再確認する。

ロシアは安全保障理事会の常任理事国として、関連する安全保障理事会作業部会を含め、武力紛争下の子どもの保護に関する効果的な理事会決定の策定と採択に引き続き積極的に関与する。


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