【翻訳】マリのアシミ・ゴイタ暫定大統領と会談ウラジーミル・プーチンは、マリのアシミ・ゴイタ暫定大統領と会談した。2023年7月29日
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ロシア大統領ニュース イベント
マリのアシミ・ゴイタ暫定大統領と会談
ウラジーミル・プーチンは、マリのアシミ・ゴイタ暫定大統領と会談した。
2023年7月29日17:15サンクトペテルブルク
ウラジーミル・プーチン：親愛なる大統領！親愛なる友人、同僚たち！個人的にお会いし、個人的に知り合えたことを大変嬉しく思います。私たちは以前からあなたと連絡を取り合っており、電話で話したこともありますが、あなたの訪問は今回が初めてです。
今日の会合の冒頭で、このイベント、すなわちロシア・アフリカ・サミットに個人的に来てくださったことに感謝したいと思います。
私たち全員にとって有益なイベントだったと思います。会談や接触、重要文書の調印など、非常に充実したものでした。
ロシアにとって、アフリカの友人たちとこのレベルの交流を維持することは重要です。
アフリカの友人たちも、2日間、あるいは3日間にわたる私たちの会談と共同作業から恩恵を受けたことを願っている。
同時に、我々はマリをこの地域の重要なパートナーのひとつと見なしており、二国間関係を質的に新たなレベルに引き上げるというあなた方の関心を共有している。
我々は、特に政治対話が非常に緊密であることに注目している。両国の外相は定期的に連絡を取り合っている。
今年3月には、国家暫定評議会のディアオ議長が第2回ロシア・アフリカ国際議会会議に参加した。
ディアオ国家暫定評議会議長は、今年3月、第2回ロシア・アフリカ国際議会会議に参加し、ヴァレンティーナ・マトヴィエンコ参議院議長、ヴャチェスラフ・ヴォロディン下院議長と会談した。
大統領、我々としては、貿易と投資の関係を強化することを目指しています。
多くのアフリカ諸国との貿易額は伸びているが、残念ながら減少傾向にある。
しかし、成功している例もある。
今年3月、シカソ地方でリチウム採掘の共同プロジェクトが開始され、ロスアトムの子会社が75％を取得した。
その他の有望な分野としては、鉱業、エネルギー、インフラ、農業の開発がある。
これらすべてが、私たちの協力の対象となりうる。
また、必要に応じて、私たちは直接、あるいは国連の関連機関を通じて、貴国を支援しようとしています。
特に、ロシア政府は、国連のWFP（世界食糧計画）を通じて、マリの友人たちへの食糧購入に200万ドルを割り当てることを決定しました。
私たちは、将来の青写真として、教育分野での協力を非常に重視しています。
これは重要なことであり、将来のための非常に良い基礎を作り、マリの利益のために私たちの大学から専門家が卒業した後、様々な生産分野や人道的分野の発展に役立つことを期待しています。
ソビエトとロシアの大学を卒業したマリの専門家（約1万人）は、共和国の国家、国民経済、社会領域の発展における問題解決に大きく貢献している。
我々は、今年度のマリからの留学生に対するロシア国からの奨学金枠を35名から290名に大幅に増やすことを決定した。
我々は、主要な国際問題や地域問題に対するロシアとマリのアプローチの共通性に注目している。
当然のことながら、我々は、国際法の尊重と国連の中心的役割の維持を支持し、現在と同様に連帯し続けることを大いに期待している。
私の知る限り、あなたは明日もサンクトペテルブルクに滞在され、ロシアの主要な海軍パレードに参加し、その模様をご覧になる予定です。それも興味深いものになると思います。ありがとう。
A.ゴイタ（通訳）：ありがとうございます、大統領閣下。
マリ共和国暫定期間大統領A.ゴイタ氏との会談参加者たち
2023年7月29日
ご一緒した代表団をご紹介します。
(マリ代表団を紹介する）
プーチン：では、我々の同僚も自己紹介をします。
どうぞ。
(ロシア代表団を紹介する）
ゴイタ：ありがとうございます、大統領閣下。
ロシア連邦大統領閣下！皆さん！ロシア代表団の皆さん、マリ代表団の皆さん！
まずはじめに、マリの偉大な友人であるロシア連邦のプーチン大統領に友愛のご挨拶を申し上げるとともに、マリ国民とマリ政府を代表し、また私自身を代表して、私の代表団へのご招待と温かい歓迎に心より感謝申し上げます。
大統領閣下、私たちが第2回ロシア・アフリカ首脳会議に参加したことは、共通の友好、尊敬、平等、公平に基づくロシア連邦との重要な歴史的交流を私たちが重要視していることを示すものです。
貴国による我が国への援助は、両国の友好関係、友愛関係を示すものであると同時に、サヘル地域、特にマリに平和と安定をもたらすことへの貴国の個人的な関与を示すものでもあります。
マリの政治的通過の始まりとともに始まった復興プロセスは、ネガティブな展開を避け、住民の願望に応えるために、調和のとれた発展のための強固な基盤を築くことを可能にするはずです。
このように、マリ国民の信頼とコミットメント、そして包括的なプロセスのおかげで、6月22日にマリの新憲法を提示できたことは、私にとって光栄なことであった。
私たちは第4共和制に移行した。
マリはその歴史を記憶し、ロシアのような国々とのパートナーシップを記憶しています。
大統領、私はインフラ、農業、保健、教育、科学、地質学、防衛、安全保障における両国の関係の質の高さに大変満足しています。
我々は経済、高等教育の分野で4つの協定を結んでいるが、これはこの協力関係を深め、そのレベルを向上させるという共通の願望を示している。
マリが主権を回復し、領土の完全性を維持し、わが国の防衛・治安部隊が国境を守るために完全に独立して行動することを可能にした、貴国との信頼関係と軍事的パートナーシップを改めて称賛したいと思います。
大統領、我が国への穀物供給について心から感謝申し上げます。これは、マリを支援するというご決断の一環として、貴国がわが国に対して示された連帯感の表れです。
我が国はロシアの穀物の主要な供給国のひとつです。
アフリカの多くの国々、特にマリは、ロシアとのパートナーシップのため、つまり私たちの主権の選択のために、私たちに対して制裁を課そうとする特定の国々による前例のない圧力に苦しんでいます。
このような新植民地主義的なやり方は、我々にとって非常に驚くべきことであり、国際レベルでの協調的な対応と制圧が必要である。
したがって、マリの人々はロシア連邦の支援に全面的かつ心から感謝している。
なぜなら、この深刻で困難な瞬間に、誰が真の友人であるかがようやくわかったからである。
私はロシア国民に対し、両国の友情の名において、我々の連帯を表明したいと思います。
なぜなら、それはいかなる道具化の試みもない、互恵的な関係に基づく誠実な友情だからです。
私と私たちの国民は、私たち国民の利益のために二国間協力を強化するために、あなた方、ロシアの国民とともに協力する用意が常にあることを保証したいと思います。
ありがとうございました。
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カテゴリー: ニュース, 講演記録
掲載日時： 2023年7月29日 17:15
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