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【翻訳】🎙MFA広報担当マリア・ザハロワ氏による説明会(モスクワ、2023年6月21日)  ドイツ領空でのエア・ディフェンダー23の演習について

https://www.mid.ru/ru/foreign_policy/news/1890329/#4
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ドイツ領空でのエア・ディフェンダー23の演習について

現在ドイツ領空で行われている「エア・ディフェンダー23」演習に注目が集まっている。この演習は、同盟国の空軍による演習としては、開始以来最大のものとなっている。参加する手段と兵力の規模(アメリカ軍100機を含む250機の航空機のみで、演習はNATOの庇護の下で行われている)は、ワシントンとその同盟国が、同等の敵に対する戦争の作戦計画を策定していることを示している。これが誰を意味するかは明らかだ。過去数十年間、NATOの訓練対象が常にロシアを念頭に置いていたことはご存知の通りだ。

最近終了したバルト海でのNATO軍の演習「BALTOPS 23」も、この対決論理に合致する。
(今年6月4日から16日まで)。入手可能な情報によれば、航行が制限された地域には、ロシアのカリーニングラード地方とその沿岸に隣接するロシアの海域が含まれていた。

このような演習シナリオは、北大西洋圏の軍事機構が防衛とは無関係であることを改めて示している。その努力はすべて、ロシアに対する包括的な抑止、さらにはわが国を攻撃するためのオプションの練習にのみ向けられている。

このような状況において、私は、ロシア連邦の領土保全と主権を脅かそうとするいかなる試みも、その発案者が結果を招かないままであるはずがないことを改めて強調したい。


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