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【翻訳】26.06.2023 20:30キエフ・ペチェルスク大修道院の略奪疑惑に関するロシア外務省高官M.V.ザハロワのコメント

https://mid.ru/ru/foreign_policy/news/1893927/

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外交政策ニュース 26.06.2023 20:30
キエフ・ペチェルスク大修道院の略奪疑惑に関するロシア外務省高官M.V.ザハロワのコメント 1254-26-06-2023

最近発表されたロシア外務省の報告書から判明したように、キエフ当局は、西側の後援者の支援を受けて、キエフ・ペチェルスク大修道院に保管されている正教会の聖人の聖遺物を含むキリスト教の宝物を海外に「避難」させる作戦を準備している。

このようなあからさまな行為は、ウクライナ社会の伝統的な基盤を破壊し、私たち民族に共通する何世紀にもわたる精神的な結びつきを弱体化させるという、ゼレンスキーの犯罪的路線の新たな一例である。

これは、聖地に対する陳腐な略奪行為であるだけでなく、ウクライナ国民と全世界の正教から宗教的、文化的、歴史的遺産を奪う行為でもある。キエフのネオナチが、ウクライナの人々やウクライナ自身の利益とはかけ離れた存在であることは明らかだ。

自分たちの利益のために、ウクライナを少しずつ売り払い、黒い土、穀物、人々、そして自分たちの臓器までも西側に送り続けている。

キエフ政権によるウクライナ正教会の聖職者、修道士、教区民への迫害は、ユネスコ事務局の指導者たちとの定期的な会談の重要な議題の一つである。

その結果、私たちは、ユネスコがウクライナから、特にキエフ・ペチェルスク大修道院の世界遺産の領域から正教会の祠堂を撤去することには関与していないし、今後も関与するつもりはないという明確な確約を得た。

私たちが知る限り、同様の保証はロシアのジャーナリストも受け取っている。ユネスコの国際的信用が危機に瀕していることを考えると、事務局の言葉と行動が食い違わないことを望む。私たちとしては、今後も動向を注視していく。

宗教的・文化的遺跡を組織的に軍事利用するAFUの過激派とは対照的に、ロシア連邦軍は、1954年の「武力紛争時における文化財の保護に関するユネスコ条約」、1970年の「文化財の不法な輸入、輸出および所有権の移転を禁止し、防止する手段に関する条約」、1972年の「世界文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」に基づくわが国の義務に違反しないよう、あらゆる手段を講じている。


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