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サマソニ東京2024に行ってきた!

ダメ元でリセールチケットを申し込んだサマソニ東京、2日目。
8月に入り見事当選!前回行ったのが2018年なので、6年ぶりです。
当日は体調が万全ではなかったのと、一人での参戦だったため、ゆったりとしたスケジュールで挑みました。


当日は、なんとなく新しい学校のリーダーズは知名度的に観ておきたいかな、というレベル感で海浜幕張へ向かいました。
が、しかし……MOUNTAIN STAGE遠いな!?(CV. カミナリのたくみ)
ふだんの幕張メッセのライブは、大体9~11ホールを貸し切ってやることが多いのですが、他のホールはこんなに距離があるんか…と、久方ぶりのサマソニをなめてました。ましてや気温は死人が出るレベル。

ホールに入ったら入ったで、各ステージへの入場口がよくわからない。
MOUNTAIN STAGE出口はあるけど入口が見つからずわたわたしていたら、MOUNTAIN STAGE入口と、VIP?限定スペースの入口が一緒になっていたり。いやわからん!素通りしたよそこ!?
おかげでオトナブルー少し見逃してしまいましたが、まあ良い勉強になったと思って。

ゆったりリーダーズを観るつもりでしたが、入場規制になってもおかしくないくらい人が溢れており、へとへとになりながらメッセに到着した自分にはきつかったので、数曲聴いたところで一旦離脱。物販を買いに行きました。

物販はとりあえずBring Me The Horizon一直線!
トートバッグとタオルを購入しましたが、AWAKING Tシャツも買えばよかったとちょっとだけ悔やみ。

物販ひろ~い

いつもは、この写真の場所(メッセ9~10ホール)でライブしてるんだよな…サマソニは贅沢に物販スペースにできちゃうんだ…と変な感慨にふけりました。

物販が一息ついたら、再度MOUNTAIN STAGEに舞い戻り、NIA ARCHIVESをチラ見。サマソニアーティストの事前予習をした際、彼女のドラムンベース調の音楽に惚れ、チェックしておきたい!と思ったことがきっかけです。
彼女は登場から少し照れた表情で「こんにちは東京」と挨拶。可愛い~~~ってなりました。
音楽ももちろんメチャクチャよかったのですが、VJもよかったです!!見ててわくわくというか、遊び心があり面白かったです。

その後はBring Me The Horizonを観る座席をゲットすべくZOZOマリンスタジアムへ。お久しぶりですスタジアム。
移動中、あまりの暑さに倒れそうになり、スタジアムに着くなり水の確保と食べ物の接種に動きました。きゅうり串、長蛇の列ができてたな…。
他の人も言及してましたが、夏の幕張でやるのそろそろきついんじゃないか?駅から会場が遠すぎて地獄です、まじで。

半ばふらふらになりながら席を確保し、Bring Me The Horizon…の前に、Christina Aguileraを迎えます。
私は洋も邦もポップスには疎いですが、やはりポップスの方々が織りなすステージは、バンドセットとはまた違った良さがありますね。以前V6のライブに行った時も思いましたが、演出で魅せることに長けているというか。
Christina Aguileraもビビッドピンクをまとった、めっかわな衣装で登場して歌は豪快なものですから凄く迫力があって楽しかったです。
あーこれ知ってる!って曲もありました。LADY MARMALADEの、「Hey sista Go sista…」って流れてきたとき、あーなんかテレビで聴いたことあるなあなんだっけ?と思って調べたら、嵐にしやがれのゲスト登場時の曲に使われていたみたいです。
嵐にしやがれ観たことないのに…きっとそのくらい頭に残りやすい曲なんですね(ちなみに、オリジナル曲は別のLa Belleというグループが作っているという情報もこの時知りました)。

BMTHの前に見つけたジト目の月

さあいよいよBring Me The Horizonです!
彼らを観るのは2023年11月のNEX FESTぶり。1年も経たずしてまた彼らを拝めることに幸せを噛みしめつつ、座席でいまかいまかとその瞬間を待ちます。
Twitterでも多く出回っていますが、スクリーンに映し出された映像はPSPやファイナルファンタジーのオマージュだったようですね。
BMTHのフロントマン、オリーは本当にゲームを始め日本に興味を持ってくれていて、こうやってわざわざ映像を作ったり楽曲もゲームや日本文学にインスパイアしたものを作ったりで(Shadow MosesやParasite Eveなど)、そのせいか日本でフェス開いたり色々贔屓にしてくれていて、本当にありがたい限りです…。

ライブは相変わらずとんでもなかったです。NEX FESTの時から映像がアップデートされてるし!
ただ今回はめっちゃ観客に歌わせてて笑いました。あれ、やっぱ暑さで疲れてる?ww みたいな。
座席の方は割とゆったり観る方が多くてちょっと恥ずかしかったですが、そこは思い切りシンガロングさせていただきました。

Kingslayerももちろん観られて満足です。ただサマソニ大阪はなかったようで、そりゃあずるいって言われるよなあ…と。

ライブ中に浮き上がったお月様。画面右方向がステージ

オリーのMCはフル英語で、観客があまり聞き取れないことがわかっているからか、何回も言い直してました。
こんなに言い直すならもう日本語で簡単なMCした方が、オリーも楽だし観客も喜ぶと思うんだけどな…。
オリー「How are you feeling tonight?」
観客「…ワー!」
オリー「I say HOW ARE YOU FEELING TONIGHT!?」
観客「ワーー!!!」
てなもんや三度笠。

ライブ後にTwitterでBMTHを初めて観た人の感想を見ていたら、
「人生で初めて一番印象がデカいライブを食らって頭も気持ちも追いつかなくなって、ドライブをしたまま車内で朝を迎えた。凄い体験をした」(うろ覚え)
みたいな感想を見て、これこれ!これこそがライブの、そして音楽の醍醐味!だと実感しました。
こういう経験が人生を真に豊かにするんですよね。
自分の目や耳、五感で受けた衝撃は、自分という人間・人格を構築していく時の一助になり、その後の人生を大きく変えかねないものだと私は信じています。
(私の場合は、それが平沢進との出会いでした)

総じてサマソニは良い思い出になりました。
そして、来年行くとしたら、VIPチケット取って少しでも移動を楽にしよう…と心に刻み込みました。

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