「先生、あの・・・。」の勇気
何かを人に尋ねたり、頼んだりするのは意外と勇気のいることだと思う。
今日は無口な子がものすごく申し訳なさそうな顔で「あの・・・先生。」
「お箸を忘れてしまったので、割り箸を一つ・・・くれませんか?」
と尋ねてきた。
一見なんの変哲もないことなのかもしれないが、自分はこのように困った時やわからない時に自らヘルプサインを出すということを高く評価します。
人に尋ねたり、聞いたりすれば自分は助けてもらえる・・・。そういう経験を積むことがやがて、自分で自分の身を守る術になると考えています。しかし、そのためには忙しくても子どもの言葉に耳を傾けなければならないのですが。
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