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わたしの筋腫ちゃん⑧(前編)

《注意》こちらは私自身の疾患やその周辺症状の話、個人の感想や意見を多分に含んだ内容となっておりますのであしからず。

さあ12月17日いよいよ手術当日の朝を迎えましたよ。

手術開始はお昼頃、前の人が長引けばお昼過ぎから、と聞いておりましたが朝からやることが結構ありまして。

5時半頃にはごそごそと起き出し歯磨きをしベッドに座りテレビをつけてボーッとしていたら6時には看護師さんがおいでになりお浣腸(14時間ぶり2度目)からのトイレ直行からのあわただしくシャワーからの病衣にお着替えからの着圧ストッキング(白の膝下)装着からの点滴ズドン!となるわけです。

ちなみに3日間入れっぱなしで1度も漏れることはありませんでした。(散歩中に血液がけっこう逆流しててびっくりしたことはありましたが)

水分摂取は7時頃までOKだったかな?ちなみに食事は18日の夕食から粥食が開始となり19日の朝から普通食となるそうです。

ともあれ10時半頃夫が昼食持参で病室に来てくれて二言三言会話しながら仲良くテレビを見たり私は持参した本を眺めたりしながらひたすら待つ。が内容はなんだかちっとも頭に入らない。後に夫は「アンタ暑いノドかわいたお腹すいた暑い!しか言ってなかったよ」と言っておりました。ホントかなぁ…

そうして11時43分。『そろそろ(手術に)行ってきます』と私が自分のツイッターに上げようと上の写真を撮ったまさにそのとき。

唐突に看護師さんに呼ばれ夫に行ってきますと言う間もなく病室を出て手術室まで歩く。

結局ツイッターにも上げられなかったこの写真がこのたびやっと日の目を見ることができました。夫の長い足が堪能出来る1枚ですね。

さて意外に狭くてなんだかよくわからないものがいろいろ置いてある手術室の中で氏名と血液型、何の手術をするのかを促されて言い(そういえば説明のときに多発性子宮筋腫による腹腔鏡下子宮全摘術及び両側卵管摘出と癒着部位の剥離をおこないます、と言われていたんだった…)頭にシャワーキャップをかぶせられド近眼の私は多分このときに眼鏡を外される。

手術台に上がらされ仰向けになるとなにか掛けられ病衣を脱がされる。

執刀医はまだ居ない。

うわあ狭くて硬いから腰が痛くなりそう…などと思っていたら麻酔科医(多分。術前に顔合わせとかがなかったので)より「点滴から麻酔が入りますのですぐ眠くなりますからねー」と言われ私はといえば「はははそんなこと言われましてもそんなにすぐ眠くなるハズが」と思ったその間1秒。次の瞬間にはなんだかあわただしく病室に戻っていたのでありました。

後編に続く!!

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