わたしの筋腫ちゃん⑩
《注意》こちらは私自身の疾患やその周辺症状の話、個人の感想や意見を多分に含んだ内容となっておりますのであしからず。
さて術後2日め深夜(3日め早朝)に事件は起こったのです…。
前夜一睡もしていないのにその夜は消灯時間が過ぎてもなかなか寝付かれず。
寝返りをうってみたり輸液ポンプを押してトイレに行ってみたりベッドに戻って携帯を見てみたり目を閉じて寝返りをうってみたりトイレに行ってみたり以下延々とそれを繰り返し。
なんだか気持ちがそわそわしてお布団の中で勝手に両足がもぞもぞ動き出す。あああなんだか目がさえて眠れない…そしてかゆい…
…ん?かゆい?
日付が変わって12月19日の午前3時頃。嫌な予感がしてトイレに起きたついでに確認してみると…
腰から両の太腿の辺りまで赤く盛りあがっておりそのかゆいことといったら…!
はいじんましんキター!(泣)
そして持ってて良かったレスタミン。(おい)
実際その年(2019年)の忘れもしない1月2日。上半身から腰までのじんましんが出て当直医に駆け込み、そのときに処方されたレスタミン軟膏の残りが偶然荷物に入っていたのでした。
とりあえずそれをかゆいところにぬり、朝の検温時に看護師さんに報告する私。
ちょっとぼやけていますがこれは朝食。半分ぐらいいただいて少し戻してしまいましたどうもすみません。
そして午前中に面会に来てくれた夫が帰ったあとお昼前に主治医とは違う先生が病室まで来てくれてかゆみ止めの内服が追加となったのでありました。
後に少し調べたところ子宮全摘の術後にじんましんが出る人は一定数いるようですね。
私は食べ物やお薬にアレルギーはないはずなので原因はそれかなあと。
あとはストレス…?どうやら私は過度なストレスがかかるとじんましんが出る体質でもあるようです…とほほ。(年始のそれは年末の疲れやストレスだったのかなあと思った次第)
さて写真を撮るのをすっかり忘れていた昼食(ちなみにメインはいまいち微妙なタンドリーチキンだった)後は歩かなければと輸液ポンプ(微妙に音がうるさい)を押してながーい廊下を往復したり水分を摂ったりトイレに行ったり(なにせ絶賛IN/OUT測定中)と、意外にいそがしい。この日は夕方まで1時間ごとにトイレに行ってたんじゃないかしら…(なにしろ点滴もしてたし)
そして17時ごろに診察に呼ばれ微妙にうるさい輸液ポンプを押しながら外来へ。
主治医から術中の説明を聞きPC上の写真で取った子宮&卵管とご対面!主治医いわく『硬くて下から出せなかった』とのことでそれは膿盆(あのそらまめ型のトレー)上でかなり細かく切り刻まれておりました。うわお。
さらに内診時に真っ赤なお尻を軽く笑われる絶賛じんましん中の私…。
しかし“中”は問題なくシャワーのおゆるしも出て予定どおり明日の午後尿管造影の検査して問題がなければそのまま退院で良いそうな。
あらこの状態でも退院出来るの…?あ、そう…。
などと少々複雑な気持ちになりながら病室に戻り業務連絡などをしていたらいつの間にやら夕食の時間。
お寿司うれしい。が。
なにしろ輸液ポンプの音が非常に気になるので点滴そろそろ取れませんかねと看護師さんに言ってみると食事もそこそこ摂れているしまあいいかなと点滴終了となってシャワー出来たよ!いやあ言ってみるもんだね!
でもお腹が少々痛いのでこの日は夜の検温時に痛み止めと胃薬を希望し、消灯後に内服しました。
その後はあまり記憶がないのでいつの間にか寝入っていた気がします。
さあ明日は待ちに待った(?)退院なるか!?
かみんぐすーん。
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