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わたしの筋腫ちゃん⑤

《注意》こちらは私自身の疾患やその周辺症状の話、個人の感想や意見を多分に含んだ内容となっておりますのであしからず。


“かみんぐすーん” とか云いながら。
なんと前回の投稿から9ヶ月も経ってしまいましたよ!!どうもすみません。安心してください、なみは生きてますよ(殴)

またぜんっぜん!手術どころか入院すらしてない!前前前段階!!いやはやなんというていたらく。


それでは(と、気を取り直して)前回の続きから。

2019 年12月17日に手術が決まり9月27日から月イチ3回予定でリュープリン(リュープロレリン)の注射が始まりましたが生理はふつーに予定日通りに来まして。3日目4日目と痛みがひどくて市販の痛み止めを飲んだりしておりました。4日目は量も多かったな。

そしてほぼ1ヶ月後の10月25日。次回の診察までに記入して持ってきてね、と手術に必要な各種書類と入院のしおりなどを渡されいざ内診台へ。そこで私の筋腫ちゃんは全然小さくなっておらずリュープリンの効果なし!とのことで2回目にして1.88㎎から3.75㎎に増量となったのでありました。

そのせいか注射した所のまわりが赤く腫れてかたくなったりかゆくなったり生理予定日ごろにチクチクと下腹部痛があったりといままでになかったことが気になりはじめたり。ちなみに出血はなくどうやら生理は完全に止まったようでした。

そしてだんだんのぼせや発汗、頭痛がひどくなり日によってやむなく市販の痛み止めを内服したり。

こ…これがいわゆるひとつのホットフラッシュってやつですかね…?

イェーイ更年期症状キター(泣)

そして私はこれからしばしば予告なしでやってくるこれらの症状に手術直前まで悩まされることになるのです…(さらに泣)

そして更に1ヶ月後の11月26日。前回渡された各種書類の提出と3回めのリュープリン注射の日ですよ。
医「んーよしよし多少小さくなってるカナー」
私「でででも更年期症状がかくかくしかじか」
医「あーでもドリフ見て笑えるぐらいの余裕はあるでしょー?」
私「…?…はあ…まあ…」

謎のドリフ基準。

まあでも確かにドリフ好きだしなあなどと思いながら内診台を降り診察室へ。

医「んじゃ12月16日に入院で17日に手術ということで正式に決定ね。何か聞いておきたいことはありまスか?」
私「どれくらい入院しますか退院後はどのくらい自宅療養になりますか車の運転はいつごろからできますか仕事復帰はいつごろからすればいいですか海は死にますか山は以下略そもそも私の筋腫ちゃんは筋層内ってことでおk?」
医「入院期間はほぼ5日で退院後は1週間休んで仕事復帰したらどう?」
私「…!」
医「退院後1週間で少しずつ元の生活に戻していくのが良いと思うんだよねー長く休むと取り戻すのがすごくたいへんになってくるから。それとアンタの筋腫ちゃんだけどメインは漿膜下で筋層内もたっくさんあるヨ☆」
私「…!!」
(※会話はイメージです)

どうですかこの混乱ぶり。落ち着きなさいよ当時の私。

というわけでこの日多少無理を言って病棟を見学させてもらい全室個室でテレビソファトイレシャワールーム完備で部屋食ヒャッハー☆となったり自販機はあるけど売店がなかったりウォーターサーバーがなかったりしたことに愕然としつつ次回から(やっと!)2回に渡る自己血貯血の始まりとなるのです。


⑥につづく。(今度こそ)かみんぐすーん。

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