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わたしの筋腫ちゃん④(後編)

《注意》こちらは女性特有の生理やその周辺症状の話、私個人の感想や意見を多分に含んだ内容となっております。

くしくも初の前後編となってしまいました…理由はそう!

間違って公開をタップしてしまったから。

すみません…でもまあ気を取り直して後編スタートでございます。

その後診察室に戻り先生のお話を聞くと。

手術で筋腫だけを取る方法もあるのだけれどこれだけ大きくてたくさんあると(後日確認したところによると私の場合いちばん大きいものは漿膜下筋腫で筋層内筋腫もたくさんあったそうです)それだと確実に繰り返すので子宮に特に思い入れがないようなら全摘といって子宮ごと取ってしまったほうが良いと思います、とのこと。

子宮に思い入れ…女性としてないわけではないけれど結局子供もできなかったしこのままいつなのかわからない閉経まで毎月痛みと出血に悩まされるくらいなら…いっそ取ってしまったほうが…良いのでは?

などと考えていると。

医「とりあえずだいたいの日を決めておきますか」
私「!?」
医「いやー、早めに決めとかないとすぐ埋まっちゃうんですよーここに来るのはわりと症状の重い迷える子羊みたいな人達ばっかりなので」

お、おう…。いろんな意味ですごいところだね!と思いつつよろしくお願いします、と12/17に手術が決まる。(今日は9/27)
なお『普通はお腹切って手術するんですが僕は切らないヒトなのでおへそから内視鏡と器具を入れてモニターを見ながらくだいておへそから出します』との説明が。リアルだね!

ちなみにこの先生は日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医で日本産科婦人科内視鏡学会技術審査委員という『とってもえらいせんせい』でした。

そして手術までの大まかな流れを聞く。
早速善は急げ(?)と擬似閉経状態にして筋腫を小さくして手術しやすくするために今日からお腹に注射(リュープロレリン酢酸塩注射用キット1.88㎎。月1で手術までに3回打つ予定)と術前採血(感染症、腫瘍マーカー含む)と胸部レントゲンと心電図。
おっと総合病院にMRIの予約もね!
次回は旦那さんと来てね!手術の説明して同意書その他もろもろ渡すから!
んで11月末と12月はじめに自己血貯血するからね!念の為に!(意訳)

わあなんだかもりだくさん☆

そして10月はじめに結局どうしても行きたくなかった総合病院にてMRIデビューをはたし10/25。夫同伴でMRIの結果などを聞きながら(やっぱり結構な大きさの筋腫が膀胱や直腸を圧迫しておりました)術式の説明と同意書その他をいただく。
そしてようやく(?)

夫「むずかしい手術ですか」
医「むずかしいっていうより…めんどくさい手術ですね」

となるわけです(笑)「まあ切るのは僕なんで…頑張ります」とも言っていたような…(笑)

ところでこのとき緊張からなのかリュープロレリンの副作用なのか高血圧を指摘され朝晩血圧測定して手帳に記入することに(泣)
コレです↓(いろいろ余分な物も写っていますが…限度額適用認定証とか)

そしてリュープロレリン注射2回目…のはずが内診で筋腫はぜんっぜん小さくなっておらずまさかの増量(泣)(1.88→3.75㎎)

夫は夫で帰りの道すがら「あの先生は必ずあまり笑えない冗談を挟みながら話をするけど腕は確かだと思う」と言っておりました。そして「あの先生は…AB型だと思う…」とも。そんな夫はAB型(笑)
結局先生の血液型は確認できなかったけれどそうかもしれない…

次回…迫りくる更年期症状!からの点滴しながら血を採るの!?聞いてないよ!!

かみんぐすーん。

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