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早朝にきらめく露|詩

朝日がのぼると露がきらめく
夜のあいだ、熟成された透明なしずく
その中には世界がつまっている
まるで子猫の目のような 純粋な水晶

どんな夜も越えていける
毎朝毎朝、朝露は出来る
どんなことにも負けない
それでいて 生まれたての輝きをたたえている

最も大切なものは暗いときに生まれる
必ず、必ず成長している
そして日の光を見るのだ!
あの潤んだ黄金の光に身をかざすのだ

私はいつも そんな人でありたい

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