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地方移住

二週間が経った。もうそろそろ前の会社の有給も切れる。仕事探しが崖っぷち。
読み返すと何だか愚痴みたい。
でも、移住してこんな気持ちになったこと、一応書き残す。

確かに良い環境の所に越してきたと、自分の運もナカナカだな、と自惚れてしまうほど。本当に良い場所ではある。けど、ア~良かった~なぁ~と心の底から思えずにいる。頭の中の判断では、間違いなく良い所。
何が原因かと言うと、人間って衣食住足りてと言うか、生きてゆけると確信が持てて初めて、景色とか気分が良いとか言っていられるのだとつくづく思い知らされた。小心者は食っていけると確信できないと景色とか味わえない。貯金とかたっぷりあれば話は別だろう。せっかく有給あるのだから、二週間位仕事の事なんて、頭の中から追い出してのんびり楽しめたら良いのに。そうも行かず、ハラハラしたりイライラしたり。無理に散歩して、素敵な所に越してきたと自分に言い聞かせたり。まぁあ、良い所にはかわりないけど。
味わえないんだ!
では、どうだったら良かったんだろうと。整理してみる。
仕事を決めてから移住する。普通は当たり前!。皆そうしてる。
当分の生活費一年位貯金がある。大体皆そうしてるだろう。
車の運転が出来る、地方移住の基本のき!
それが全て無い!車が無くても何とかなるように地方の都市部を選んだ。仕事探しも、都市部なら其なりに有ると街の
様子実際見て判断して、決断した。其なりにはある。其なりには。しかしやっぱり、車の壁は立ちはだかる。仕事探しに置いては。遊びだったら電車やバスで行ける所へ行けば良い。電車だって結構地方にしてはある都市、だから選んだ。でも、やはり車社会だ。仕事情報も何々駅から車で40分とか普通にある。40分?車で?山奥?そう山奥だったりする。バスも通っている、観光客だったら十分使える。しかし仕事の始まりに間に合わず、仕事が終わる時間はバスはもう無い。山奥の仕事はリゾートの仕事だったりするから、客が来る前から仕事が始まり、客が帰ったら後片付けして終わるのだ。当たり前だ!
本当、間が抜けて。。
こんな私が良く移住したよね。

工場の仕事も沢山ある。工場は広い場所に建っているもんだ。うん、だからやっぱり、車だよ車。やっぱりね間が抜けて。。それでも商業施設で働くなら、バス停必ずある。時間もそれなりに、シフトも様々なので間に合うシフトを選べば良いだらう。でも、何故か今回目に付かなかった。商業施設の仕事。都会と同じような仕事選びたくなかったからかな?商業施設の仕事は便利だから欠員出ないのかな?わからないけど。
其から都会と違う事は、駅前イコール商業施設ではないこと。駅に近い事は近いが歩くには少し遠い場所にある。車社会だから、車で行くのに便利な大通り沿いにある。幹線道路沿い。
何でも当たり前だと思っている事が何だか色々と違っている。
買い物に関しては私の場合は便利な所に家がある。幹線道路に近いから。
しかもネットショピングは全国普通に配達してくれる、アマゾン等。都会のようにスーパーのネット配達は無いみたいと不動産屋さんが言っていた。
不便なのはホームセンター。しかし都会でも、車の無い私は不便だった。

何だか何が言いたいかわからなくなったが、地方の車社会の壁と言う知ってはいたが、乗り越える気持ちでいたが、弾き飛ばされて面食らった私の何とも何だかなぁの気持ちである。

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