海外を目指す美容師が今すべきこと
美容師とゆう仕事は、世界中にどこでもある。
世界の大きい都市であれば日系サロンでも大概あるもんだ。
今、美容師してて、美容学生で、いつか海外でも働いてみたいな。住んでみたいな。
そんな方に届いてくれると嬉しい。
今、海外目指す美容師がすべきこと
その1 カットだ。
だいたいどんなスタイルでも切れるスキルだ。
一行でまとめると美容師なら当たり前やんけ、となりますが。
だいたいどんなスタイルでも切れるカット技術を手に入れるのがどれだけ時間とコストがかかっているか知らないだろう。マジで皆んな頑張ってるんだ。
カットとは、グラデーション、レイヤーを理解し、こう切ったらこうなる、を頭で理解し、実際に形がつくれること。ベースカットを徹底的に落とし込む。バリカン技術を習得する、フェードなどのスタイルも切れるとなお素晴らしい。
今、日本では特化型美容室、専門美容師が多くいるが、今のところ海外ではあまりない。
ボブだけ切れても海外では使いものにならない。
だからどんなスタイルでも切れるカット技術が必要だ。
その2 ハイライト
西洋人は、がんがんハイライトをする。
金髪ぎみの人でもガンガンに入れる。
バレイヤージュ、グラデーション、ハイライトでのホイルの入れ方、ブリーチ塗布のぼかし方、スライスの取り方を勉強しておくと良いだろう。
カラー材や、ブリーチ材などは行ってからサロンで学ぶといいだろう。西洋人はブリーチもすぐ抜けるし、髪も案外強い。その辺りの感覚的なとこは現地で体感するといいと思う。こう入れたら、こうなるを頭に入れておこう。
その3 縮毛矯正
私くせ毛なんです〜とストパかける方が日本でももちろんいる。うねうね。梅雨、広がる
が、日本人のくせ毛と海外の人のくせ毛は比にならない。まじでカーリーだ。
そして髪質も違う。アジア系が混ざった人もいれば、西洋人くせ毛もいるし、中東系もいる。
液の選定と、一剤の軟化の見極めがまじで難しい。
まず日本で矯正を怖がらずにまずは数をこなして、慣れること。軟化の感触を手で覚えること。
アイロンの熱のあて方、スライス、テンションなどアイロンワークも大切です。
日本では、アシスタントをしてスタイリストになる。アシスタントの時代が一番吸収できるし、1番伸びる。そして、その数年間は返ってこないかけがえのない時期だ。たくさん失敗して、たくさん吸収して、たくさん学んでほしい。
タダで時間使ってもらって、面倒みてくれて、可愛がってもらえる。そんな素敵な日本美容業界、他には無いんじゃないかな?存分に先輩を使いましょう。先輩って、頼られたら頼られただけ嬉しいもんです☺️頑張ろう!未来の海外目指す美容師さんたち(・∀・)
えつこ
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