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「空・雨・傘」理論を身につけて、問題解決力を高める

今週末は雨模様ですね。

以前、仕事のデキる同僚から「空・雨・傘」理論というフレームワークを教えてもらいました。状況把握から課題解決までの流れを、天気になぞらえています。

この思考パターンを定着させることができると、問題解決力が上がります。

「空・雨・傘」理論
❶空:空が曇っている。(事実)
❷雨:雨が降りそうだ。(仮説、推察、解釈)
❸傘:傘を持っていこう。(対策、行動、判断)

❶空
⇒「空が曇っている」は事実ですが、「肌寒い」は主観です。思い込み主観ではなく、事実を確認します。

❷雨
⇒事実に基づいた解釈を行います。
曇り空を見て「雨が降りそうだ」と考える人もいれば「雨は降らないだろう」と考える人もいて、捉え方は人によって異なる場合があります。偏った意見にならないよう、冷静に事実を把握した上での解釈であることが重要です。

❸傘
⇒解釈をもとに対策となる打ち手・行動・判断を決めます。
解釈の内容によってこの判断は変化します。なので、事実から導き出せる解釈をもとに、行動を決める、この順番に意味があります。

事実から先を読んで行動する習慣がつくと、前進するコミュニケーションがとれようになります。

論理的思考問題解決力を高めたい方は、ぜひ身につけていかれるといいと思います。

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