カメラって、全人類持つべきだよね

カメラって、高くて専門的で難しそうで、なかなか敬遠しやすいですよね。実際、カメラは高くて専門的で難しいです。

でも、それはあくまでも「超こだわりたい人」の話。カメラを手にして見れば分かりますが、カメラなんて撮りたい風景探してボタンを押して、カシャって言ったら終わり。小難しい設定なんて、機械が全部オートでやってくれます。みなさんがお持ちのスマホのカメラと何にも変わらないんです。

ではなぜ、スマホとは実は大して変わらないカメラを全人類持つべきなのか。それは、カメラを持っているだけで様々なシチュエーションにおいて過ごし方が変わってくるからです。

Case１：旅行中に訪れた神社にて

旅行中、観光地である有名な神社に行く事ってありますよね。普段であれば、お参りして、神社の前で集合写真を撮って、はい終了。でも、カメラがあると観光の仕方が全く変わってきます。

まず、撮る写真の数が変わります。何かをスマホで撮影する場合、撮ってもせめて２、３枚程度でしょう。ですがカメラを持っていると、少しでも良い写真を撮りたいと思って、構図や被写体にこだわって何十枚と写真を撮ることになります。それらの沢山撮った写真は、たとえ撮った時に失敗だと思っても貴方の大切な思い出を呼び起こす材料の１つとして、楽しく見返す事ができるはずです。

また良い写真を撮ろうと模索していくうちに、観察力が高まります。神社の写真を撮っていると、神社の瓦に着目するかもしれません。そのうち、瓦の独特な模様やデザインに気づくかもしれません。カメラを持っているだけで、普通に観光をしていた時には気にも留めなかったことにも気付けるようになるわけです。それだけで、普通の旅行が何倍も面白くなりませんか？

CASE２：近所の散歩中にて

コロナが流行しているこのご時世、遠出ができない代わりに近所の散歩に出る方も多いかと思います。中には、嫌々ながら運動不足解消のために散歩をしている方もいるかも知れません。ですが、カメラを持って散歩に出るだけで、たとえ家の近所を回るだけでも素敵な時間を過ごせるはずです。

カメラがあると、街の周りのなんでもないものが面白く見えてきます。ただ歩くのではなく、街の細部を観察してみましょう。少し錆びた道路標識、古ぼけた公園の遊具。貴方が少しでも興味を持ったものはなんでも撮ってみると、そこにはきっと貴方の知らなかった街の風景が見えてくるはずです。

最後に

でもやっぱりカメラは難しそうだからスマホで十分、と思う方もいるでしょう。ですが、最初にも言った通り、カメラはとっても簡単です。スマホとほぼ同じ感覚で、スマホよりもずっと綺麗な写真を撮る事ができます。

「カメラ」を持つ行為自体が、貴方の日常を変えるきっかけとなるはずです。選ぶカメラはデジカメでもOK。通販で簡単にカメラは購入できます。ぜひこの機会に、カメラを貴方の生活の中に迎え入れてみてください。