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【感想とこれからの展望】「情報飽和時代を生き残るコンテンツ制作と発信のカギ」(コンテンツ東京2022)

はじめに

引用:https://www.walkerplus.com/spot/ar0313s80505/

先日、江東区にある東京ビッグサイトで開催されたコンテンツ東京に観客として参加した。私は観客として参加したに過ぎないが、現在の企業や現場でフル活用されているマーケティングや最新のITトレンド、個性豊かな企業やクリエイターの取り組みなどを生で体験できた3日間だった。

現場で取り組まれているSNSを活用したインフルエンサーマーケティングを学ぶためにコンテンツ東京に参加することにした。現在やっているTwitterでの情報発信のレベルアップに活かすためである(プログラマーとしての技術だけではなく、発信力や影響力を身につけたかった)。

コンテンツ東京から学んだことは数え切れないほどあるが、今回の記事では1日目(2022年6月29日)に実施されたセミナー「情報飽和時代を生きるコンテンツ制作と発信のカギ」の個人的な感想とそれを踏まえたこれからの展望(いわゆるアクションプラン)を中心に書いていく。

学生時代に最先端のマーケティングやコンテンツ制作を学べるという非常に恵まれた環境を活かすために、今回の感想を将来の自分に向けて残す。

それでは早速、本題に入る。

大まかな内容

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タイトルにもあるが、今から本記事で詳細に書くコンテンツ東京のセミナーの名前は

「情報飽和時代を生きるコンテンツ制作と発信のカギ」

である。

登壇者は全員YouTuberとして現役で活躍している豪華なメンバーである。(あくまで個人の見解)

セミナーは、渡辺さんが岡野さんや平山さんにYouTubeで成功したカギについて質問し、二人でそれに関する解答や自身の見解を話すという内容だった。

本セミナーで、数多くの情報やコンテンツがある「コンテンツ飽和時代」の中で、価値のある情報発信に必要なマインドセットとテクニックを両方学べた。私は普段YouTubeでしか彼らの存在を見聞きしたことはないが、彼らの生の姿を学生時代に拝見できたのは非常に有意義なものだった。

本記事では、岡野さんや平山さんがわれわれ聴衆に向けて話したこと(個人的に重要だと思ったこと)を3つに絞って詳しく話していこうと思う。

  • パクリの掛け算から生まれたコンテンツはたくさんある

  • 量をひたすらこなす

  • 「何のためにこの動画が社会にあるのか」を検討する

それぞれ順番に解説していく。

①パクリの掛け算から生まれたコンテンツはたくさんある

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1つ目は、パクリの掛け算から生まれたコンテンツはたくさんあるということである。

ITやマーティングは「ヒットするコンテンツ」を当てるのが上手だ。単にパクるだけなら一番早い。組み合わせから新しいものを考える。掛け算の要素で新しいコンテンツを考える。できるだけパクって個性をそれにプラスしておく。もう一つなにか要素をかけ合わせてみるという発想が大事である。

②量をひたすらこなす

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2つ目は、量をひたすらこなすことである。

具体的に言えば(YouTubeの場合)、とりあえず100本動画を出せるかどうかということになる。大量に作れるジャンルは自分の好きな、あるいは得意な領域でなければ厳しい。ほんの数本でも動画をアップする必要がある。「これ面白いよね」と言う企画を100本検討できなければ継続性を生み出すことは到底無理である。

自分の好きな、あるいは得意な領域と聞いていまいちピンとこない人もいるかもしれない。今自分がやっていることが仕事とプライベートの境界が曖昧であれば、その分野に対する熱量が高い傾向にある。

自分の興味のある分野、あるいは得意な分野で勝負したほうが継続しやすいのだ。

③「何のためにこの動画が社会にあるのか」を検討する

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3つ目は、「何のためにこの動画が社会にあるのか」を検討することである。これは情報飽和時代でコンテンツを制作する上ではもっとも重要な視点である。

一つ一つのコンテンツを提供する際に、「何のためにこの動画が社会にあるのか」を絶対に検討しなければならない。それを検討する上でビジョンは絶対に必要不可欠である。もっとわかりやすくいえば、最初に「なぜやるのか」を必死に検討する。コンテンツが存在する意義を必ず書く。

ただ単に発信しても意味がなく、様々な工夫を凝らさないと視聴者に良質なコンテンツを提供することは難しくなる。

補足:結局、自分が夢中になれるコンテンツで他者貢献するしかないよね

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最後に補足を入れて本記事を締めくくりたいと思う。本記事では、コンテンツ東京2022の1日目のセミナー「情報飽和時代を生き残るコンテンツ制作と発信のカギ」の内容をざっくり解説した。

その内容を踏まえて、最後に個人的な見解を付け加えて本記事を締めくくりたいと思う。それは、「結局、自分が夢中になれるコンテンツで他者貢献するしかないよね」ということである。

本セミナーの内容を一言でまとめると、自分が夢中になれるコンテンツをなにか一つでもいいから探して、誰かの役に立てるように情報発信を継続するということになる。

本セミナーの内容はYouTubeに特化した内容だったが、「コンテンツを制作する」という観点で見ればTwitterでの情報発信も共通している。現在は「情報飽和時代」と言われていて、数え切れないほどの情報やコンテンツが洪水のようにネット上にあふれている時代だ。その時代でコンテンツ制作を成功させるのに必要な条件として「誰かの役に立てる情報を発信し続けること」が絶対に必須の条件になる。その情報のジャンルは、自分が我を忘れて夢中になれるものでなければなかなか難しい。

私は普段Twitter上でプログラミングに関する情報を図解形式で発信している。(2022/07/11時点でフォロワー数は477)

本記事の内容を活かして、Twitterで自分が夢中になって取り組んでいる「プログラミング」や「Web開発」を身近に、かつわかりやすく発信できるようにこれからも情報発信を継続していく。

自分が夢中になれる分野「プログラミング」で誰かのためになるような情報を発信することで他者貢献する――それが、私が本セミナーの内容を踏まえて検討した最優先で取り組むべきアクションプランだ。

学生時代にコンテンツ東京に参加できて、現役で活躍しているYouTuberたちの生の声を聞けたのは非常に有意義なものだった。

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