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〔漫画感想〕鋼の錬金術師を久々に読んだって話

久々に読みました。
やっぱ面白いですね。
ニーナとアレキサンダーのところを読みたくなくて、読み返すのを避けてた漫画なんですけど、YouTube見てたら何故かおすすめ動画に名場面集が出てきたんですよね。
で、見たら大雨が降ってきました(伝われ)

気がついたら実家に帰って、全27巻引っ張り出してましたね。
以下、感想です。

改めて読んで思うのは、無駄なキャラいねえなってことですね。
マリア・ロス少尉とか、最初に出た時、まぁモブキャラじゃないですか。
合成獣の連中とかもね。
それぞれに活躍シーンがあっていいですよね。

そういう話でいくと、こことか好きです。

自爆して、結局意味なかった展開の漫画って結構ありますけど、あんまり好きじゃなくて。
鋼の錬金術師はその辺、無駄にしなくていいです。

鋼の錬金術師は、結構キャラが死ぬ漫画ですけど、どれも心を動かされる死ですね。
ヒューズはもちろん、ホムンクルス達の死が良いですよね。切なかったり、かっこよかったり…
敵キャラが魅力的というのは、面白いバトル漫画には外せない要素ですね。

自分は完結してる漫画を読む時、
「この作者は、作品を通じて読者に何を伝えたいんだろう?」
っていうことを考えながら読んでます。

鋼の錬金術師はやっぱり、最後ですかね〜
「痛みを伴わない教訓には意義がない 
人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから
しかし、それを乗り越え自分のものにした時…
人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう」

鋼の錬金術師の世界では、人を人たらしめるものは「心」であるという理解でいいのかなと思います。
だから、死んだ人間を錬成することは出来ないんですね。
その人の「心」っていうのは、何にも代えがたい、等価交換出来ないものだからです。

エドワード・エルリックが鋼の心を持っているとしたら、ロイ・マスタングは焔の心を持っていて、みんなそれぞれ違う「心」を持っているんだと思います。

自分もこれからの人生、自分の「心」を見つけていく、そういう人生にしていけたらなって思います!

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