見出し画像

23,10,15。箱物感より安定感。

予報の通り朝から冷たい雨が降り、部屋にいても明らかに気温が低い事が
体感出来る日曜日です。

明日は天気が回復するとの事なので先週同様「昨日は休みで良かったね」なのは確実。お天道様に感謝しつつ休日の昼下がりをのんびり過ごしています。

そんな今日のnoteネタはギター練習の話。

メリダちゃんを入手して通常のクラシックギターのボディの「箱物感」が気になり、メインで使っているサイレントギターでも同じになるようにと色々試していましたが、最終的な結論として「重要なのは箱物感より安定感」だと気が付き、取り付け位置に苦労した箱物感再現用スチロールブロックを取り外してしまいました。

スチロールブロックを取り付けた事でギターを抱えた際の感じは通常のクラシックギター同様になったのですが、ボディの厚みを再現したブロックは通常の箱物と違いボディ裏の一部分に厚みを持たせたにすぎません。

サイレントギターが箱物同様の抱え感になった事で右手が自然にフローティング状態になり、これはナイスアイディアだと練習していましたが、続けるうちに左手指が妙に疲れる事が発覚。

理由を検証してみると通常の箱物ボディと違いボディ裏の一部しか体に接触しない事でどうしてもボディが不安定になり、無意識に左手に力が入っているのでは?という結論に達し、試しにブロックを取り外して弾いてみた所左手にかかる負担が解消され運指が快適になる事が判りました。

創意工夫をしたつもりでしたが結果として重要だったのは箱物感の再現よりボディの安定感だったようです。

サイレントギターからメリダちゃんに持ち替えた時の違和感は解消できませんが、練習時に最も多く接しているサイレントギターが弾きにくくなったのでは本末転倒。ソリッドギター並みのボディ厚のサイレントギターを通常のクラシックギター同様の抱え心地にして、なおかつ安定させる為にはボディバック全体をカバーするアダプターを作成する必要があるようですが、流石にかかる手間が半端無いのでやっていられません(笑)

自分のメインはあくまでサイレントギター。

この楽器はこういう楽器なのだと無理に通常のクラシックギターに寄せる事はすっぱり諦め、今夜も練習に励むつもりな日知曜日なのでありました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?