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24,04,05。親指の爪をカット。

この所暖かい日が続いた所為か妙に肌寒かった金曜日です。

週末の作業は無事完了。今週は当日追加作業大量交付に苦しめられましたが金曜日の今日はごく普通の作業量で済み明日からは週末の土日連休。

先週はあまりのお出かけ日和に人出を警戒して繁華街に出向く事は有りませんでしたが、今週末はそろそろ妻のお買い物リクエストに応えなければならないかもしれません。

そんな金曜日のネタは右手の爪の話。

エレクトリックと違いピックを用いないクラシックギターをメインに練習する様になり、右手の小指以外の爪をそれなりに伸ばしてきましたが、先日親指の爪をすっぱりとカットしてみました。

以前から人中薬の3本と違い、個人的に親指に関しては爪を伸ばす有効性が薄い様な気がしていたのですが、弦にヒットするよう外側に向けて結構伸ばしていた爪を思い切ってカットした所、これが案外良い感じ。

自分の肉体的というか指関節の特徴として「親指が全く反らない」という事があるのですが、ベースを指弾きしていた時には反らない親指が弦に当たる時に広めな面積で当たる事により「ちょっとウッドライクな音が出る」通称いかりや奏法が自然に出来て結構便利でした。

クラシックギターを弾き始めた時に多くの先輩方同様親指の爪も伸ばしてはいたものの、自分が弾くのがピックアップを通すサイレントギターである事から歯切れの良い音を出す必要性をあまり感じられず、違和感の強い「先に爪が当たる」状態に弾きにくさが先行していました。

先日結構極端に斜めに伸ばした親指爪をよくあるパターンでチャックで傷付けてしまいやすりで形を整えているうちに「こんなに面倒なら伸ばした爪などいらぬ!」とばかりに爪切でチョッキンな(笑)

短気を後悔しつつ恐る恐る練習してみた所、これが案外悪くありません。

アルハンブラではベース音のミスヒットが無くなり、他の曲でもピックアップを介しての所為か音色に極端な差が出ない上、親指の肉弾きで撫でるようにコードを弾けばソフトでメロウなトーンが苦も無く出せます。

一瞬これなら右手の爪全部チョッキンなで良いのではとさえ思いましたが
全て肉弾きだと流石にアルハンブラが弾きにくいのでそれは止めに。

今更ながらの親指爪カットですが、こんな事ならもう少し早く試すべきだったとさえ思うのでありました。


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