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23,12,26。年の瀬の練習環境②

昨日に続いて練習環境にちょっぴり変化があった話です。

日々の練習時に大切な事のひとつに「時々自分の演奏を録音してチェック」があります。定期的にチェックしなかった所為でアルハンブラの4連が早くはなったものの歪な癖がついてしまい再びイチからやり直した経験からも
セルフチェックは必須と言えるでしょう。

自分の演奏を録音する為に使用しているのは廉価で手に入るICレコーダーです。サイレントギターゆえ生音は極小ですから以前は録音時にはアンプに繋いで通常のマイク録音のようにアンプの前にレコーダーを置いていました。

レコーダーに録音したデータはPCに繋げばMP3に変換される為、PCでプレイバックや管理は簡単に出来たのですが、音質については所謂オーディエンス録音と同じであまりよろしくない上に生活音やノイズが結構気になる状態でした。

以前にも書いた通りPC上でギターをライン録音すべく安いオーデイオインターフェイスを使ってみたり、いつの間にかwin10に対応していたstealthplugを使ってみたりしましたが、どちらもセッティングが若干面倒で「思い立ったらすぐに」な対応が出来ません。

これなら音質には目をつぶって今まで通りICレコーダーでいいかなと思っていましたが、最近とある動画で正に目から鱗な事に気が付く羽目に。

完全に脱力された美しい運指と高い演奏力に加えセンスの良い簡潔な動画が素晴らしいseiji igusa氏の「誰も知らないサイレントギターの使い方」で紹介されていた「レコーダーのマイク入力とサイレントギターのヘッドホン出力を直結」というアイディアを早速試してみた所これが大正解。ちなみにヘッドホンはレコーダー側へ接続します。

文字通りライン入力で録音できる上、PC上での管理も容易。多少入力レベルの調整は必要ですがレコーダー以外に必要なのはステレオミニプラグ両端のケーブル1本。録音しようと思った時にいちいちケーブルを複数使い、PC上でソフトを立ち上げて…と言う面倒臭さから解放されてセルフチェックが捗る捗る(笑)

年末&年始休みを控え練習環境のさらなる充実にアイディアを提示してくれたseiji igusa氏への感謝で一杯なのでありました。

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