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24,05,25。ニセ痛風って何?

朝からよく晴れているものの案外風は涼しい土曜日です。

妻のリクエストで久しぶりに赤羽へ。妻のお気に入りの無印で散財し、昼時を回ったので「東京Kingうどん」で肉汁つけうどんを。

武蔵野うどん系の固いうどんは妻に不評でしたがつけ汁の方は好みだったようなので何よりでした。

いきなり右手小指に現れた痛みを「ヘバーデンのぶり返しかと思ったら痛風らしい」などと2日に渡って書きましたが、3日目となる今日は痛風関連の情報を検索していて目にした「ニセ痛風」の話。

下戸であるにもかかわらず若い頃からの肉体酷使系の生業の所為か尿酸過多なので現在は鳴りを潜めているものの尿管結石持ちでした。

何度か強烈な発作に苦しんだ覚えがあり、どうにもならなくなって病院に駆け込んだ時に医師から「君はある程度の年齢になったら間違いなく痛風になるよ」と言われていましたが予言は的中。50代半ば頃から今まで数回痛風発作に見舞われています。

尿酸過多に加えCTを撮影すると体内にポチポチと石灰結晶が散見される体質なので「医師の予言通り痛風になっちゃったなぁ…」と思っていたのですが昨夜初めて目にした「ニセ痛風」の原因と症状から「もしかしてこっち?」と疑問を抱く羽目に。

関節部に体内で処理しきれなかった尿酸結晶が蓄積する事で起こる痛みと腫れが痛風ですが、ニセ痛風は尿酸結晶では無く「ピロリン酸カルシウム」が蓄積するとの事。

痛風は圧倒的に男性特有の症例ですがニセ痛風はどちらかというと女性に多い症例で「痛風発作が出ているのに尿酸過多が無い」という事例から偽の名を冠するようになったとの事でした。

治療手段として食生活の改善等で体質改善を図るのが痛風ですが、ニセ痛風には対処療法以外の治療方針が確立されておらず、救いは「痛風に比べ痛みの度合いが少し穏やかで痛みが治まった後はほぼ正常に生活可能」らしいのですが、尿酸過多体質を自認している自分が「もしかしてこっち?」と思ったのには理由があります。

それは「痛風発作の痛み止めにロキソニンは効かない」との一文でした。
逆に「ニセ痛風の痛み止めにはロキソニンが有効」とまで書かれています。

重労働ではありませんが歩く事が必須の仕事ゆえ痛風発作に襲われた時に備えロキソニンを携帯しているほど自分にロキソニンはよく効いたのです。

どちらかというと女性に多い症例とのニセ痛風ですが現在親指と薬指を除く両手指第一関節に変形をもたらしているヘバーデンもどちらかというと女性に多い症例です。

どちらかというと強面な見た目に反してこの歳でも豊かな毛髪&薄い体毛は男性ホルモンが薄めな証なのでロキソニンの利き以外はマジ痛風&ニセ痛風どちらにでも当てはまります(笑)

似たような症例ゆえ「どっちでもいいかな…」ではあるのですが、なんだかスッキリしないのでありました。

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