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VAPEについて。初めてのRTA iatty。

いよいよ510アトマを使ったタンクから本格的な手巻きタンクアトマに手を出す事になりました。

自分でコイルを巻いて抵抗値を決める上にタンク式。今まで出来上がった状態の使い捨てタイプしか使ってこなかった自分にしてはなかなかのチャレンジだったように思い出します。

当時はまだ手巻きに対する「敷居高い感」が強かった所為か、モーモー亭にiattyが入荷してもすぐに売り切れにはなりませんでした。

価格的にもそれなりに高額で「…この金額だと510〇本分化かぁ」とそれなりに躊躇したものの、目新しさとGG製品特有のゴージャス感に目がくらみ結局購入する事に。

国内店での購入ゆえ、すぐに届いたiatty。ワクワクしながら開けてみるとこれがもうパーツが多くて何がなんだか判らない(笑)

幸いyoutubeに製作者のImeothanasis氏による詳細な解説動画がUPされていたので動画を参考に組み立てを開始。

今時のRDAやRTAは多少のビルド難易度差こそあるものの、どれもさほど苦労はしませんがiattyにはビルド難易度を引き上げる大きな特徴がありました。

本体からアトマへの通電口である口金部からコイルを巻くパーツまでの距離が長い為に、通常のワイヤーと抵抗値の少ないシルバーワイヤーを組み合わせて組む必要があったのです。

「面倒くさいから全部普通のワイヤーでいいんじゃね?」

ものぐさな性分の自分は当たり前のように最初のビルドを普通のワイヤーで組んでしまいます。当然ながら本来コイルだけが赤く発熱して欲しい所なのにコイルに到達する前の部分で赤熱化。

とりあえず全てを組み終わる前に通電してチェックしたから良かったものの、そのまま組み上げていたら購入したばかりのiattyのプラスチックパーツを完全に溶かしてしまう所でした。

気を取り直してキチンとワイヤーを組み合わせての再トライ。
今は1,0Ω以下の抵抗値が当たり前ですが、当時としては比較的攻めた抵抗値の1,2Ωでビルドに成功。なんとか初めてのRTAの恩恵を預かる事に成功。

今と違って当時はコイルに通すのはコットンではなくひも状のファイバーでしたから多少ファイバー臭こそ感じるものの、最初にタンクチャージしたリキッドの味は達成感も手伝って格別だった記憶があります。

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