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24,02,07。ベースで弾くより大変?

朝の移動時に路面凍結の影響が懸念された水曜日でしたが、昨日のうちに
予想以上に雪が溶けてくれたおかげでほぼ通常状態でした。

首都高の閉鎖が解消されなかった所為で多少渋滞が目立ったものの、作業中も特に残雪の影響を感じる事無く作業完了。少々面倒なエリアの作業が完了して、とりあえず月中までは平穏な日が続く予定です。

そんな今日のnoteネタはクラシックギター練習の話。

最近見つけた動画を参考に、かつてベースで弾いていた曲を指慣らし練習曲としてやってみようと思ったら「あれ?なんだか難しいぞ」的な話です。

youtubeにUPされていた米田雄一氏の「Donna Lee」演奏動画です。

チャーリー・パーカーのナンバーで何と言ってもjaco先生のベースによるカバーが有名です。40代の頃にこの曲をコピーしたくなってフレットレスベースを入手し、かな~り真剣にベースに取り組んだ事がありました。

当時でもjaco先生のCDの音に合わせて詰まらずに最後まで行けたのは1~2度でした。テーマだけでも結構厄介な曲ですがjaco先生のアドリブによる後半がたぶん今でも十分にレベル鬼。4弦のベースで先生に倣ってフレットレスでの挑戦でしたから、ガッツリ基礎から運指練習を重ねた記憶があります。

tabと運指が視認しやすい演奏がセットになった当動画を見て「テーマを弾くだけでも指慣らしの良い練習になりそうだ」とこの2日程習得に取り組んでいるのですが、メロディは頭に入っているし4弦よりも横移動&ストレッチが少ない筈なのに結構苦労しています。

考えてみれば弦の本数が増えれば縦移動が多くなる為、必ずしも楽になる訳では無いという事です。フレットがある分ギターで弾くのであればピッチにシビアにならずに済みますが、それでも現在テーマの約半分をBPM100で弾くのがやっとです。

思った通り序盤に練習するだけで左手の運指&脱力UP効果がある様子で、いまだ毎晩練習しているピアソラ3曲を弾く時に心持ち余裕が生まれている気がします。まずはBPM120で余裕でテーマを弾ける所まで練習を重ね、少しづつスピードUPをめざそうと思います。

CDに合わせて1~2度弾けたからと満足して練習を止めてしまった40代の頃と違い、歳を重ねて「真面目にスキルUPを目指し毎日弾く」が出来るようになったのは良いのですが、つくづく現在の練習姿勢が若い頃に有ったならと思わざるを得ないのでありました。



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