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21,06,05。SLG200NW購入。

今週末の連休で一番の楽しみだったサイレントギター試奏&購入の為に夫婦で超久しぶりとなるお茶の水へ。

秋葉原同様だいぶ様変わりはしているものの、本質的には昔と変わらぬ楽器の街のままだったので一安心。昼食後とりあえず最初に覗いたアコースティック専門店では200S(スチール弦)は在庫があるものの、200N&Wは欠品中。

すかさず2件目の専門店を覗くとこちらは両方ともに在庫あり。ただしNWはほぼ新品に近い所謂新古品との事。

早速両方を弾き比べさせてもらう事に。店頭でヘッドホンと言うのもアレなので両方ともアンプを通した状態での試奏でした。

まずは生音チェック。間違いなくサウンドホールにダンボールをあてた状態での音よりも小さいことを確認。続いて200Nからアンプを通した状態で試し弾き。

こちらは新品という事でセッティングは完全に標準仕様。幅の広いネックはあまり気になりませんがピエゾのバランスが今一つな感じです。低音弦の音に張りはあるものの高音側のパワーが今一つ。ミックスにすればさほど気にならないものの、おそらくピエゾが設置されているナットの取り付けが少々甘いのでしょう。

NとNWのナット幅は2mmしか違わないのでこっちでもいいかななどと思いつつもNWの試奏をお願いする事に。こちらは新古品という事で特に目立つ傷等は無いものの少々お安くなっています。

つま弾いただけで分かる「軽く調整されている感」おそらく軽くナットをいじってあるのでしょう。Fのコードフォームでのバレーに関してはNよりも楽に感じます。ピエゾのバランスも申し分無し。そして軽く引いただけでもどことなく角の取れた「すでに弾かれている感」があります。

懸案だったネック幅もあまり気になりません。さすがに愛機と同じ様にはいきなり弾けないものの右手のピッキング、特にトレモロに関しては明らかに楽です。

元々楽器に関しては人の手を経ている物の方が好みなので中古だろうが新古だろうが気になりません。おまけに若干リーズナブルとあっては最早迷う余地無し。店員ちゃんに「俺これ買うわ」コールをして買い物完了。

帰宅後早速ヘッドホン着用で弾いてみた所、案外ヘッドホンまでのケーブルも気にならず快適に練習が可能です。ヘッドホンを介しての音も問題無し。
意外にも自分はピエゾ感強めなサウンドのほうが好みで有る事に気が付きました。

本格的な練習は夜になってからですが、これなら近所迷惑になる事を気にする必要は無いでしょう。生音の大きさに関しては妻曰く「TVの横で弾かれても気にならない」レベルだそうです。

若干の慣れは必要ではあると思われるものの、今日から毎晩の練習時にまた一つ楽しみが増え、さらに気合が入るというものです。引っ越し以来、生音を気にしてかなりレガートに弾いてきましたが、今夜からは思いきりかきむしってやろうなどと考える土曜日なのでした。


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