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ライトレールで行く!栃木県ダイナミックルート満喫旅

みなさんこんにちは!おのです。今回は、観光地の名所名物めぐり満喫旅の第8弾!「ライトレールで行く!栃木県ダイナミックルート満喫旅」に出かけてきましたので、レポートしていこうと思います。
そもそも「栃木県ダイナミックルート」とは?と思った方も多いと思いますが、宇都宮周辺を走るライトレールの開業で実施可能になった栃木県を横断する魅力たっぷりのルートのことです!(勝手に命名しました。)
一体どんな旅になったのか、それでは出発進行〜〜

★旅行日→2023年12月24日(日)

湘南新宿ライン&宇都宮線・武蔵小杉〜宇都宮

今回のスタートもお馴染みの武蔵小杉駅。まずは、今回のメイン栃木県の県庁所在地である宇都宮へ向かいます。宇都宮までは約2時間のロングランでしたが流れる車窓を眺めつつウトウトしていたらあっという間に到着しました。

07時00分発 武蔵小杉
↓湘南新宿ライン&宇都宮線普通宇都宮行き
09時14分着 宇都宮

関東自動車・宇都宮駅西口〜東武西口

いきなりライトラインに乗ってみても良かったのですが、それでは栃木県の魅力をたっぷりと感じられないと思ったので宇都宮周辺の観光地を巡ってみることにしました。まずは、東武宇都宮線の駅まで移動します。

09時37分発 宇都宮駅西口
↓関東自動車31系統総合運動公園西行き
09時43分着 東武西口

松が峰カトリック教会

バスを降りて3分ほどで観光地へ。外観を見たらわかるように、ただの教会ではありません。国の登録有形文化財に指定されているこの教会は、日本で数少ない双塔を持った教会として知られているそうです。ちょうど毎週日曜日の10時からミサが行われており、誰でも参加可能らしくとても沢山の人で賑わっていました。

宇都宮城址公園

先程の教会から歩いて5分ほどのところにあるお城の跡地に建てられた公園です。江戸時代中期の宇都宮城本丸の一部が復元されており当時の面影を強く残す公園でした。

二荒山神社

お城から歩くこと約10分でまたまた観光地があります。日光にも同じような神社がありますが、そちらは「ふたらさんじんじゃ」なのに対してこちらは「ふたあらやまじんじゃ」と読むそうです。街なかに突然現れる長い石段を登ると立派な本殿があります。ここは宇都宮の始祖・豊城入彦命 (とよきいりひこのみこと)を祀っており毎年多くの参拝客が訪れます。ちなみに、おみくじは「末吉」でした。残念!

栃木県庁

前々回の群馬県編でも市役所に訪れましたが、今回は県庁に来てみました。お目当ては案の定、展望ロビーです。ここからは宇都宮市街地を一望できるほか、日光の男体山なども見られました。そして、さすがはイチゴの品種「とちおとめ」の発祥地だけあってイチゴ推しがすごい県庁でした。

宇都宮タワー

県庁から歩いて10分ほどのところにある八幡山公園は川崎市で言うところの生田緑地みたいなポジションの公園です。その一角にある宇都宮タワーからは県庁と同じく、宇都宮市街地や筑波山(?)などが望めました。

アドベンチャーブリッジ

八幡山公園の見どころのもうひとつがこちら。言わずもがなの吊橋です。日本一のモノストーム式鋼吊床版橋らしく、長さは150メートルもあるにも関わらず揺れは少ないので小さな子供でも安全に渡り切ることができます。スリルを求めたい方には少し物足りないかもしれませんが、景色は良いです。

関東自動車・昭和小学校前〜宇都宮駅西口

宇都宮市街地の観光地を一通り巡ったので、八幡山公園の最寄りバス停から宇都宮駅へ戻ります。渋滞するかなと思いましたがスムーズに来れました。

11時13分発 昭和小学校前
↓関東自動車54系統宇都宮駅西口行き
11時28分着 宇都宮駅西口

餃子像

宇都宮市民なら知らない人はいないであろう宇都宮駅西口のペデストリアンデッキにあるこの餃子像。1994年にテレビ番組の企画として宇都宮市の特産の大谷石を使用して作られ、現在でもフォトスポットとして人気がある、駅前観光地です。

宇都宮餃子館 健太餃子 東口店

ここでお昼ごはんです。駅をまたいで反対側の出口すぐのところにある、宇都宮餃子の専門店です。今回は、色々な味が一気に楽しめる8種類の食べ比べセットを注文しました。どの味もとても美味しかったのですが、特にお肉餃子が一番食べごたえがあってよかったです。ごちそうさまでした。
(お店の詳しい情報はこちらから。外部サイトにアクセスします。)

宇都宮ライトレール・宇都宮駅東口〜芳賀高根沢工業団地

大変お待たせいたしました。いよいよ今回の目玉、ダイナミックルートに入っていこうと思います。
第一走者は2023年8月に開業した宇都宮ライトレールです。元々交通渋滞が酷く、まともに公共交通機関を運転できないことからこの路面電車形式の新しい公共交通を開通させました。乗り心地は新しいだけあってとても良く、目をつぶっていると動いているのか分からないくらいの揺れです。計画通り、沢山の人が利用しており自動車の渋滞も今回は見られませんでした。全線で1時間弱の長距離路線ですが。完乗していこうと思います。

12時12分発 宇都宮駅東口
↓宇都宮ライトレール各駅停車芳賀高根沢工業団地行き
13時00分着 芳賀高根沢工業団地

宇都宮ライトレール・芳賀高根沢工業団地〜芳賀町工業団地管理センター前

折り返しのライトラインでダイナミックルート第2走者への乗り換え地点まで戻ります。この日は休日だったので、工業団地周辺の利用者数は少なかったですがきっと平日は混雑しているのではないかと思います。また、今後は快速運転も計画されているそうで、将来が楽しみですね。

13時06分発 芳賀高根沢工業団地
↓宇都宮ライトレール各駅停車宇都宮駅東口行き
13時11分着 芳賀町工業団地管理センター前

ジェイアールバス関東・芳賀工業団地管理センター前〜小貝口

ライトレールとジェイアールバスの乗り換え拠点(トランジットセンター)がある芳賀町工業団地管理センターで第2走者へ乗り換えます。このバスは真岡鐵道の茂木駅へ向かい、SLもおか号へ接続する列車ですが今回はそんな単純な乗り継ぎではあまり面白くないので、小貝口で途中下車しました。

13時35分発 芳賀町工業団地管理センター前
↓ジェイアールバス関東茂木駅行き
13時55分着 小貝口

那須烏山市営バス・市貝郵便局前〜烏山駅口

栃木県ダイナミックルート第3走者は、那須烏山市の市営バスです。この路線は全線を通して田んぼや畑の中を走るとても風情がありました。また、運転手さんが優しく声を掛けてくださりお話をしながら烏山へ到着。コミュニティバスならではですね。

14時15分発 市貝郵便局前
↓那須烏山市市営バス市塙黒田烏山線烏山駅前行き
14時36分着 烏山駅口

山あげ会館

次の乗り継ぎまで時間があるので、那須烏山市の名物お祭りとして名高く、国の重要無形民俗文化財&ユネスコ無形文化遺産に登録された「山あげ祭」の展示を見られる資料館へ行ってみました。中には3台の山車が展示されていたり、映像で山あげ祭を紹介してくれたりととても見ごたえのある資料館でした。今度は本物の山あげ祭の開催期間に訪れてみたいところです。

烏山線・烏山〜宝積寺

ダイナミックルート第4走者目は烏山線です。地方のローカル線感が満載ですが、実は蓄電池で走る少し変わった車両が走っています。終点の烏山駅には充電用の架線が設置されており急速で充電をして、宇都宮方面へ戻るという流れのようです。今どきのSDGsにぴったりの乗り物ですね。こちらで終点の宝積寺まで。

15時38分発 烏山
↓烏山線普通宝積寺行き
16時19分着 宝積寺

宇都宮線・宝積寺〜宇都宮

ダイナミックルートの最終走者は宇都宮線!比較的最近導入された新型の車両で宇都宮駅まで帰ります。烏山線と接続が取られているのですぐにやってきました。

16時22分発 宝積寺
↓宇都宮線普通宇都宮行き
16時35分着 宇都宮

宇都宮線&湘南新宿ライン・宇都宮〜武蔵小杉

帰路につきます。接続待ちをしてくれている快速列車でゴールの武蔵小杉へ。暗くなるのが早く、ほとんど景色は見えませんでした。

16時37分発 宇都宮
↓宇都宮線&湘南新宿ライン快速逗子行き
18時42分着 武蔵小杉

おまけ・武蔵小杉駅綱島街道改札

最後に、ちょうどロケ日より通行が可能になった武蔵小杉駅の新しい改札口に来てみました。正直、どこに住んでいる人をターゲットにこの改札口が作られたのか今ひとつわかりませんが、ある程度の利用者はいるようです。ただし、利用時間に制約があるので注意したいところです。

まとめ

今回の旅はいかがでしたでしょうか。栃木県、宇都宮の周辺にフォーカスを当てて旅をしてみましたが、日光や那須高原などもっと観光地はたくさんあるのでいつかそちらの方にも足を運んでみたいなと思いました。
これからも厳しい寒さが続きますが、防寒対策をしっかりしてみなさんも旅を楽しんでみてくださいね!

それでは、次回の名所名物めぐり満喫旅もお楽しみに!

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