まわりに認められるには

『認められる力 会社で成功する理論と実践』を読みました。


アドラー心理学では、承認欲求を否定していますが、

「認められる」ことで自分のパフォーマンスがあがったり、

「認める」ことで他者のパフォーマンスがあがることは、

確かに事実としてありますよね。


他者に「認められる」ために、自分の行動をあわせてしまうのは、

他人によって自分の生き方を決められてしまうことにつながるので、

避けたいですが、

自分のやりたいことをやった上で、他者からも認められたら、

最強ですよね。


この本『認められる力 会社で成功する理論と実践』には、

どうすれば、周りから「認められるか」が書かれています。


この記事では、

まずその理論について整理したいと思います。


まず前提として、

誰もが「認められたい」という欲求とともに、

「認めたい」という欲求ももっています。


なので、この「認めたい」という欲求を引き出す環境を、

うまくつくってあげればよいのです。


上でも書きましたが、

他者を「認める」ことで、その人のパフォーマンスが上がったり、

さらに言うと、人事評価や査定にもプラスに働きます。


そしてそれは相対的に自分の評価が下がる可能性を孕んでいます。


つまり、他者を承認することで、

結果として自分にマイナスが返ってくる可能性があるため、

結果的に、他者を承認しない、ことに行き着きます。


なので、この状況(ゼロサムの関係)を崩し、

双方がWin-Winとなる関係をつくれればよいのです。


そのために、どうしたらよいのかの実践は、

別記事にて書きたいと思います。




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