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身体>顕在意識4

動作所作を突き詰めていくと
一挙手一投足を意識することで
見えてくる世界があります

手で口を押さえて笑う人

そのような人には
何となく品性や教養を感じる

肩をぶんぶんと振って歩く

そのような人には
豪傑さや大柄さを感じる

などのように
動作所作それぞれから
連想されるイメージがあります

解釈の細かい部分は
個人差もあり
人によってネガポジが逆転する
そんな可能性だってあります

ひとまず
そこは重要ではなく

己が自身で
イメージするその動作所作を

早い話が、真似をしていくこと
そのような人物像に近づいていく

ということを示唆しています

・歩行や着座中の姿勢
会話中の視線の置き方
話し声のトーンやテンポ

あげればキリがありませんが

例えば自信
胸を張れば万事解決です笑

そんな簡単な話ではないですね笑

とはいえ
思考は全て潜在意識に
丸投げしてよいのですから

顕在意識が意識すべきは何か
と問われれば

残された道は
それこそ
動作所作に意識すること
でも良いのではないか

と私は思います

姿勢はどうか
呼吸はどうか

これらに
常に意識していることで
効能として得られることは

まず
・マインドフルネス
を常時発動した状態に近づける

端的に言えば
身体の部位や呼吸などに
一点に集中することで
今という瞬間に身を置くことを
生業としていますので

まさに
それを常に体現できます

この場合
実際リアルに起きている
物理的な動作所作との
フィードバックを
繰り返しておりますので

脳内イメージに飲まれた場合に
起きやすい体感時間軸のズレを
軽減できるのではなかろうか

次に
・対応力の向上
災害時もそうですが
緊急事態の時は
人は一種の臨戦態勢に入りますので
呼吸は自ずと浅くなります

興奮状態にも近い状態での判断は
時に理性を欠いて
誤った答えを導き出すことも
少なくありません

つまり
呼吸を常に意識している状態を
意識できているならば

その変化への対応を
可能にしやすくなるということです

身体状況が
精神に影響を及ぼすというのは
様々な実験から
導き出されていますので

まさに急な状況変化に対応する
その土台として
身体へ意識を強化するのは
大変理に適っているように感じます

・総括してみますと
顕在意識がすべきことは
思考することに非ず

極論ですが
身体操作にのみ
注力してみるのも
新たな発見がありそうで
とても興味深いですね笑

本日ここまで

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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