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対フロー戦(体感時間編)

ということで
フローとの戦いを初めてみます

没入感における時間経過の早さは
むしろ推奨すべき事象

なぜなら
幸福度、充実度に対して
相関関係があるため

・逆転の発想で
時間経過の速さは

むしろ没入感と反比例している
という仮説

・私の大好き
ピークエンドの法則がございますが

これは
ピーク時の刺激と
エンド時の刺激のバランスで

記憶の定着に違いが生じるもの

A:冷たい氷水に30秒
B:冷たい氷水に30秒後
冷たい水に30秒

それぞれ手を浸した場合
キンキンに冷えた氷水に対する
刺激(痛み)がピークであり
これはどちらも同じ

しかし
エンドに関しては
浸している時間は
Bの方が長いが少し温度があがる

つまりエンドが違う

同じ実験を被験者に
もう一度受けるならどちらと問うと

Bと答える率が高いと言います

長い時間浸す苦痛より
エンド時の刺激の質が下がったことを
記憶は、記憶している

記憶にとっては
経過時間より質により定着を促している
ということが伺える

よってここでは

実質的な体感時間より
体感内容への質によるところで
体感時間への影響がある

と捉えることが可能になるだろうか

・歳を重ね、慣れが生じ
没入感を見出すことが次第に難しくなる

故に
没入感ではない状態が相対的に
増えていくことにより

比較が起きることによって
実質的体感時間に差が生じる

結果
没入はむしろ早まる要因のように

感じてしまう

しかしここがもっとも重要で
後日
記憶として定着しているものは
というと

没入した体験に軍配があがる

記憶への定着
つまり

想起できる総量により
経過時間の差異が生まれているなら

没入、つまり質の高い記憶により
総量を
増やすことでしかあり得ない

当然の結果であります

・ちょっと
急ぎの戦闘になってしまいましたが
本日はここまで

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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