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あの時わからなかったこと

大学2年生の時ですかね、
夏のアルバイトをしていました。

英語のサマーキャンプで
イギリス人のおじさんとペアで
体育を教えていたんですけど、

彼はイギリスから日本に来て、
英語を色んなところで教えることが
職業と言っていました。

サッカーも好きだからサッカーをして
筋トレして、子供といっぱい遊ぶんだよね、と。

元々は誰もが知ってる有名なコンサル会社に
イギリスで就職したんだけど、
4ヶ月でやめちゃった!てへぺろ。

くらいのバイブスでした。

そんな有名な就職先なのに
なんですぐにやめてしまったんだろう?

そんな輝かしいキャリアが手に入っていたのに
なんの理由でやめることにしたんだろう?

「もったいな!」

と思って、その時は理由を突き詰めることや
考えるのをやめました。

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その後、わたし自身が就職し
自分で言うのもあれですけど
いわゆるキラキラキャリアで

外資消費財からの外資ITで
かれこれ5年ほど働きました。
(今もいます)

正直、官僚制の縦社会だったり、
言われたことをやらないといけない
体育会系文化だったり、
多少のパワハラだったり、

時間の規制、休みの規制、

精神的な苦痛色々経験しました。
そして色んなことに不満や不安があります。

すんなり、受け入れることができれば
問題ないんでしょうけど。

反骨精神満載なわたしには
無理なこともわかっています。

そこでイギリス人のおじさんを思い出します。
彼はきっと同じことを考えて
自分の精神的な自由を優先して
会社を早い段階でやめたんだろうなあ、と。

あの時わからなかったことがわかりました。

別に会社で幸せな人もいるし
色んな理由で働く人がいるので

何が間違ってて何が正しいかなんて
人それぞれだと思いますけど

大事なのは、
自分にとっての最適な方法や
働き方を見定めること。

仕事もオポチュニティもたくさんあるし
雇用形態も色々あるし、
お金を稼ぐ方法もたくさんあるので

考え方を柔軟にして
自分が納得する道に進むのがベスト。

あの時から成長したな〜と感心しながら
ナマステリナは次のステップを考えるのです。

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