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シグマさん,こんなカメラ作りませんか?(1)

shot with Apple iPhone 12 Pro Max
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SIGMAのFoveonセンサーのカメラは,初代DP1からMerrill,そしてQuattroと,都合7台も使ってきました(2台も壊した).それぞれの世代で描写がガラリと変わっていますが,それぞれ味があって,どれも好きです.Merrillなんかハッとするような写りをします(ここ一番の時のフリーズとバッテリーエンプティーには要注意!).

ところでフルサイズのFoveonセンサーを積んだモデルが,次にデビューすることになっているようですね.けれどクリアーしなければならないハードルが非常に高いようで,いつ新製品として発表されるのか,正直私はほとんど当てにはしていません.

実際自分としては「ほんとうにフルサイズが必要?」って思うのです.APS-Cサイズのセンサーしか知りませんが,あの写りで十分じゃないかと.それより持つことや使うことで,写真をより楽しめるカメラを提供してほしい.

というか,これまでのモデルを使っていますと,改良すべき点がいくつも浮かんできます.それらを順につぶしていくだけでも,ほとんどコストアップにつながらず,はるかに完成度の高い魅力あるカメラが生まれると思うのですが.

そしてさらに,今度はそれに遊び心を加味してみたい.それも結局は優れた写真を得るための道具としての使い良さ,心地よさを提供するもの.fpのような所有したいと感じる筐体に,そんな機能を詰め込んでみたらどうだろうか?と夢を膨らませてしまいます.

そんなわけで貧困なイメージではありますが,思いついたことを書いていきます.(2)へ続く・・・

2009年5月に購入した SIGMA DP2
現在でも現役


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